俳句添削道場(投句と批評)

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美しき輝く稲穂よ太陽よ

作者 崚介(中2)  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

秋の夕日に照らされて美しく輝く稲穂を表現した。
リズム良く読めるよう『輝く稲穂「よ」太陽「よ」』の「よ」にこだわった。

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「美しき輝く稲穂よ太陽よ」の批評

回答者 なおじい

今西峻介さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。俳句はできるだけ今の季節を詠むほうがいいのは、先の方々から出ていますね。

次に文法的なことですが、「美しき輝く稲穂」というのは、必ずしも間違いではないですが、違和感があります。ご自身のコメントにあるように、「美しく輝く稲穂」のほうが素直です。

また、「よ」でリズムを取ったとのことですが、俳句は五七五が基本で、これが最もリズムが取れるのです。ところが御句は、「よ」を付けたために中の句が八音になっています。これは中八といって、句作上で避けるべきと言われているものです。

あと、俳句には季語があり、その季語は、かなりの深い意味を持っているのです。例えば、お詠みになっている「稲穂」ですが、これはこれ自体で、秋の陽に黄金色に輝いて、豊かな収穫を喜んでいるというような意味を含んでいるのです。
それから考えますと、御句は、「稲穂」のことを説明しているだけのようになりますね。
もう一段階、稲穂をよく観察して詠んでみてもいいと思いますよ。

例えばですが、こんなのもありかと思います。

・一斉に風にうなづく稲穂かな

こんなのは一例です。またこ投句ください。

句の評価:
★★★★★

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「美しき輝く稲穂よ太陽よ」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

初めまして。今西駿介さま。

御句、秋の句ですね。
できれば、今の季節を詠むことをお勧めします。
よを繰り返しを残しました。

▪キラキラと黄金の稲穂よ太陽よ

また、宜しくお願いいたします。

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添削対象の句『美しき輝く稲穂よ太陽よ』 作者: 崚介(中2)
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