「改札に流るる人や後の月」の批評
回答者 竜虎
コウ様 おはようございます。
お世話になります。
後の月の季語の本意 月の美しい秋の見納めの月見
の様です。
提案句です。
改札の見送る友や後の月
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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作者 コウ 投稿日
回答者 竜虎
コウ様 おはようございます。
お世話になります。
後の月の季語の本意 月の美しい秋の見納めの月見
の様です。
提案句です。
改札の見送る友や後の月
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 ケント
こんにちは。
いつもありがとうございます。
こんなのはどうでしょうか?
改札の人影まばら後の月
でも貴句の、大勢の無口な人達が急ぎ足で改札へと歩く光景の方がより寂しさがあるのかもしれません。後の月のように。
よろしくお願いいたします。
点数: 2
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回答者 イサク
こんにちは。
取り合わせの中でも、「季語以外の十二音に既に詩がある」場合はあまり季語にこだわらなくても済むのですが。最近の句では
秋薔薇や皿は内側より割れる/卓鐘
「皿は内側より割れる」というささやかな発見(一般論ではなく虚の発見かもしれませんが、それはそれで)と、「秋薔薇」という季語の響きあいの一句です。
御句ではたとえば
季語ではない「改札に流れる人」の方にもう少し季語「後の月」を受け止める工夫が欲しいかもです。特に「流れる人」が曖昧な風景ですね。
◆改札の外へ流れる人?改札の中へ向かう人?
◆季語「後の月」ということで、この改札からは空が見えています。ということは小さい駅の風景が見えます。一方「流れる人」という言葉には大きな駅で人が動く姿を想像させます。ここの整理はついてますでしょうか?
◆季語「後の月」ということで、時間帯は深夜ではないですが夜。
コウ様の中でまず映像を整理した方が、受け手の頭の中に映像がびしっと出てステキな句になる可能性が高まります。説明しすぎはいけませんが・・
・改札を出てくる夫や後の月 (夫:つま)
・改札へ駆ける少年後の月
・改札をどどっと抜けて後の月
点数: 2
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回答者 こま爺
こんばんは。
イサクさんのコメントを読まさせていただき、こんなのはいかがと思いつきました。
”改札で手を振る友や後の月
失礼しました。
点数: 1
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回答者 卓鐘
イサクさんに拙句が引用いただける日が来るなんて感慨深く光栄です。
さて、御句ですが、イサクさんのご指摘どおりかと想います。想像でつくるでもちろんいいのですが、光景を描いた句ですので、頭のなかであっても確かな光景をイメージできているか。その光景のどこに詩を感じているのか、その確かな実感は必要かと思います。
そして後の月はかなり難しい季語ですよねぇ。僕も苦労しました。
雰囲気だけでいくなら(笑)
改札を出られぬ人よ後の月
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
いつもお世話になります。
「後の月」で浮かんだ句ですが
こういうのはどうででしょうか?
伝えられるものがあるのか?
よろしくお願いします。