あしもとに鳴ける枯葉を纏いけり
回答者 ハオニー
わずかなニュアンスがうまく読み取れませんでしたが…
作者が枯葉の上を歩く音が美しくて、枯葉たちが「スターに群がるファン」のようにまといついたのか、と私は解釈しました
この「奏づ」はけっこう癖があります
枯葉を踏む音を表現したい気持ちは分かるのですが、「奏づ」でカットを切ってしまうと季語の「枯葉」が主役になりきれません
「枯葉」に対する擬人化(高度な技)を入れると、主役として引き立つでしょう
そして「あしもと」をいただき、参考になるような句を用意してみました
点数: 1
添削のお礼として、ハオニーさんの俳句の感想を書いてください >>
枯葉を敷き詰めた山道を歩くとカラカラと音がします。そしてその枯葉が足に纏いつく。からからという音を奏でると詠みました。爪先、足元、足先、迷いました。