「自転車の籠にありの実風を行く」の批評
回答者 独楽爺
おはようございます。
綿雲の俳句についてのご質問にお答えします。
⚫️季重なりについて
綿雲は調べなおした限りでは季重なりにならないようです。次が綿雲の俳句例です。
”學名を綿雲と申す峯の雲/会津八一
”綿雲の中より梅の枝を折る/横山白虹
”綿雲のぽつかり浮かぶ胼薬/佐々木六戈
”ふりかぶる大綿雲や鮎を掛く/楠目橙黄子
”綿雲のぼた~として月出たり/長谷川零餘子
⚫️言葉が多すぎるのでは。
映像を鮮明にすることを狙っており、互いに邪魔する語句はないので多すぎとは考えていません。次は列挙する俳句です。
”引き出しに写真て・半券・どんぐりと(夏井いつき添削
句)
番号はしらかきはまぐりや春の雪
(久保多万太郎)
定位置に夫と茶筒と守宮かな(池田澄子)
ご指摘いただき色々整理することができました。ありがとうございます。
点数: 1
添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>
梨のことをありの実と言うのですね!初めて知りました。
私の住むあたりではもう、梨は終わってラフランスに変わりました。
繊細な梨は振動で傷つかないように包んで自転車の籠に入れます。
宜しくお願いいたします。