俳句添削道場(投句と批評)

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ピラカンサ押しくら饅頭顔真っ赤

作者 秋恵  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ぎゅうぎゅうに詰まった赤い実、
押しくら饅頭をしている
子供たちのようでーす!

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「ピラカンサ押しくら饅頭顔真っ赤」の批評

回答者 なおじい

里衣さん、こんにちは。
まずお詫びです。ピラカンサ、歳時記に載りましたか!良かった!
私の歳時記も角川ですが、版が旧いのですね。新しいのを買わなければダメだな。最新の情報をお届けできず申し訳ありませんでした。

次に、「おしくら饅頭顔真っ赤」は、やはりピラカンサの描写でしたか。でも、ピラカンサが季語ということは、「秋になるとぎっしりと赤い実をつけることに風情がある」ということが含まれると思うので、描写は季語の説明のようになります。
ですので私は、「里衣さんも取り合わせに挑戦を始めてみたのかな」と思ってみたりしたのです。おしくら饅頭をして顔を真っ赤にしている子供たちを見て、ピラカンサと合わせたのかなと。

あと、最後になりましたが、拙句「肉は牛じゃなきゃ豚汁芋煮会」へのコメント有難うございました。
これはダメ句です。私としては、皆さん芋煮会の句で頑張っているのに一人「運動会」でカッコ悪かったのと、あと、「老夫婦と旅人」の例え話をしたくて、投句を焦ってしまいました。
この投句の意味は、「牛肉でなかったら、芋煮はただの豚汁じゃないか」というもので、詩も何もありません。
里衣さんは「豚肉では?」とご提案くださっていますね?これは「牛肉でなければ豚肉」ということですね、もっともです。

我が家のピラカンサ、日ごとに赤色が強くなってきていますよ。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「ピラカンサ押しくら饅頭顔真っ赤」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

里衣さんこんばんは。
つちや海郷改め土屋郷里です。

御句
発想は素晴らしいと思いますが、言葉がぎゅうぎゅう詰めになっているのと、三段切れですね。
あと、ピラカンサと押しくら饅頭の季重なりになっていますが、この内容だとどちらを主役としているのかわかりづらいです。
コメントを拝読させていただいた感じでは、ピラカンサが主体の季語で、押しくら饅頭が比喩ということですね。

ピラカンサはあまり歳時記に載っていないようですし、季語としてはピラカンサの実が秋の季語、花が春の季語みたいですね。
また、ピラカンサスと呼ぶ場合もあるようです。
里衣さんの表現したいことを尊重しながら添削してみましたが、かなり音数があふれてしまいました。

・『押しくら饅頭めくピラカンサスの実の赤よ』
「押しくら饅頭めく」までが上の句です。

またよろしくお願いします。

点数: 1

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「ピラカンサ押しくら饅頭顔真っ赤」の批評

回答者 竜子

句の評価:
★★★★★

里衣様  おはようございます。
お世話になります。
ピラカンサ真っ赤な実がたくさんついていますね。
たしかに押し競饅頭のようです。
私の歳時記に載っていませんが、提案してみます。
今朝の散歩で見かけた様子です。
赤き実の枝にかんざしピラカンサ
かんざしとしてみました。
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「ピラカンサ押しくら饅頭顔真っ赤」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

里衣さん、こんにちは。
御句拝読しました。
我が家にもピラカンサありますよ。昨日、通りがかりの人に褒められました。実のつき方がすごいって(笑)。

さて御句、二つ気になりました。
一つは、ピラカンサは、季語ではないだろうという点です。
私もピラカンサはいつも詠みたいと思うのですが、まだマイナーで歳時記に載っておらず、ほかの季語と合わせなくてはならない。そうなると、ちょっと難しいのでやめていました。

もう一つは、「おしくら饅頭顔真っ赤」という措辞が、ピラカンサの実の描写なのか、本当に遊んでいる子らの描写との取り合わせなのか、よくわからない点です。

わからないままに、ピラカンサの実のつき方を尊重してちょっと変えてみました。

・秋の日や赤き実ぎしりピラカンサ

季語を入れてみました。「ぎしり」は「ぎっしり」という意味です。「たわわ」では類想になるし。なんだか三段切れみたいですが、このまま置かせていただきます。

点数: 1

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