俳句添削道場(投句と批評)

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今日の月千の折り鶴照らしけり

作者 もんこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

とてもお世話になっている方が入院されました。病状は深刻なようです。
面会も出来ない中で、祈ることしか出来なくて。。

父の俳句の師であったその方は、意識はしっかりしているとのことなので、俳句を送りたいと思います。

『父の師』ではなく『折り鶴』を照らすのは変だなと思うのですが、思いつきません。

宜しくお願い致します。

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「今日の月千の折り鶴照らしけり」の批評

回答者 負乗

もんな様、こんばんは🙂
お世話になります。

拙句「長き夜や〜次の世で」にコメントありがとうございました。
来世で会おう、というのは故人ではありません。今、何処で生活している人です…(はずです、もしかしたら…あの世…?、思い出の人ですが、忘れられません。)
夜長ですから、いろいろ思います。

もんなさんのお父様も俳人なのですか…
私などは、とてもとても、提案句など…
😓
ひとつだけ、思ったのは、「けり」より「をり」の方が、良いのでは…
「今日の月千の折り鶴照らしをり」

またどうか、宜しくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「今日の月千の折り鶴照らしけり」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

もんなさん、こんにちは。
御句拝読しました。もんなさんの優しい心遣いの句ですね。

感じさんのおっしゃるように、最終的にはもんなさんご自身の句をお作りになってお届けになるとは思いますが、私の感想と提案句をお伝えします。

「父の師ではなく千羽鶴を照らすのは変かな」とおっしゃっていますが、そんなことはないと思いますよ。なぜならこれは、広く一般に見せる句ではなく、その師匠の方に送るものですよね。まだ面会ができないということは、月がその方を照らしているかどうかわからないと思うのです。

さて、まだ面会できないということは、千羽鶴も渡せていないわけですよね。ですけど月の光が照らしているということで、私は次のように提案させていただきます。

・窓際の千の折り鶴今日の月

点数: 3

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「今日の月千の折り鶴照らしけり」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

もんなさんこんにちは。

御句
感じさんのおっしゃる通り「照らす」と書くよりは、その折り鶴がどこにあるのかを書いた方がいいと思いました。

入院中の方へ送る俳句とのことなので
・『病室に千の折り鶴けふの月』

内容はちょっと変わりますが
・『今日の月入院の師へ折り鶴を』
こんな感じでもいいかもしれません。

またよろしくお願いします。

点数: 2

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「今日の月千の折り鶴照らしけり」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

コメント&お祝いのことばありがとうございました。

こういう時に、俳句を贈ろうというのは素敵ですね。どんなに下手な句であっても俳句やっててよかったとお気持ちは伝わると思います。

たしかに定石的には、月に照らすは不要だし、千の折り鶴とまわりくどい表現をせず千羽鶴としないのか?ときになるんですが、ここにこそなんとか表現しようという作者の思いが感じられました。

気になりは一点「けり」過去からあることへの感慨でほんとによいか?

現在、ないし未来のほうが作者の思いにちかいのではないかとおもいました。

今日の月万の折り鶴輝かす

点数: 2

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「今日の月千の折り鶴照らしけり」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんばんは🌇お世話になります。
さて、御句、入院された知人の方へとか。句の出来に関わらず、ご自分で作句された方がよいと思いますが。
「照らしけり」
「月と、もの」があれば、「月」が「もの」を照らしているのは、推察できるので、不要かと。
○○○○の千の折鶴今日の月
○には、実景として、どこにあるかを。
そのあたり、コメントに無いので。
もんなさんの家のどこかに準備してあるとして。
・リビングの千の折鶴今日の月
・本棚に千の折鶴今日の月
よろしくお願いします。
ps.心理学に興味あるのですか?

点数: 1

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「今日の月千の折り鶴照らしけり」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。
師匠の方のご病状回復願うばかりですね。

さて、「照す」は月と言った後では省略可能と思います。「千の折り鶴」は「千羽鶴」と通常の言い方の方が良く伝わると思いますが。満月、窓、千羽鶴と遠くの光景から詠み、次のような句を提案します。
”満月を見上ぐる窓に千羽鶴”

ご参考迄に。

点数: 1

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