俳句添削道場(投句と批評)

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夏の夜や月見て語るスマホ越し

作者 如月マキ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夏の夜、残業して遅くに帰宅。
どうしても声が聞きたくなって
離れて暮らすの恋人に電話をしたら
今度は切りがたくなってしまった。
そんな様子を思い浮かべました。

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遠距離の君とスカイプ夏の月

回答者 ハオニー

お初にお目にかかります、ハオニーです
月はいつでもそこにいて見守っているかのようだ
そのような気持ちが感じられます

しかし、そんな月なのですが秋の季語です
この場合、「夏の夜や」と切れ字が使われているので夏の俳句をつくろうとしていたのでしょう
月を外すか「夏の月」として夜を外すかして季語2つの状態を解消する必要があります
この句の場合は季語2つ共存できません

もうひとつ、「スマホ越し」が表現として分かりづらいです
スマホ越しに誰と会話しているのか分からないため、遠距離恋愛の恋人とはすぐに結びつきません
そこで詩歌の世界で意中の人を表現する「君」と言うと、その疑問は解消できます
さらに、どんな「君」か分かりやすい言葉を選べば、読み手の想像はある程度思い通りになるでしょう

通話、スカイプ、LINE電話など、スマホ越しに相手と語る方法はいろいろあるのですが、その中でも俳句らしくない「スカイプ」を試してみます

遠距離の君とスカイプ夏の月
うつむいた君とスカイプ夏の月
など、意外とスカイプが悪目立ちしないものです

点数: 2

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添削対象の句『夏の夜や月見て語るスマホ越し』 作者: 如月マキ
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