俳句添削道場(投句と批評)

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やうやうに頬なづ風や秋めきぬ

作者 こま爺  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

古文調であればよしは安易でしょうね。

高校で漢文と古文に苦労し、人生をかえたかも。なんとこの年になって下手の横好き俳句の魔法にかかりいまや古文ってなんと美しい!

教育の仕方が間違っとると人のせい。

なおじいさん古文がお得意ですね、どうかご教示下さい。やうやう?

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「やうやうに頬なづ風や秋めきぬ」の批評

回答者 なおじい

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。

やめてください!私を古文が得意だなんて。恥ずかしいです。たまに偉そうに言っているからそう思えてましたか。失礼しました。

古文なら私なんかよりつちや海郷さんとかがお得意だと申し上げようとしましたら、先にコメントしてくださいました。海郷さん有難うございます。

さて、「やうやうに」ですが、「ようやくに」という意味の「ようやうに」の古文表記ですよね。いいと思います。
それよりも私は「頬なづ」がちょっとと思いました。これは「頬撫でる」という意味ですよね。「撫でる」を「なづ」というのが違和感。でもこれは語順で解決できます。

・頬撫でる風やうやうに秋めきぬ

海郷さんは「やうやうと」になさいましたが、私は「やうやうに」のままにさせていただきました。「やうやうと」にしますと、私は某句選の「秋晴」のお題で、「揚々と凱旋」というような句を投稿したので、訳分からなくなりますので(笑)。

ということで、全然古文のことに触れていませんがご容赦ください(汗)。

句の評価:
★★★★★

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「やうやうに頬なづ風や秋めきぬ」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

こま爺さんこんばんは。
コメントありがとうございました。

御句
なおじいさんではありませんが、コメントさせていただきます。
やうやう・・・調べたところによると、
次第に、少しずつ、段々などの意味があるみたいですね。

気になったんですが、「なづ」は「撫でる」の古文ですよね?
「なづ」ですと終止形なので、風という言葉につなげるならば「なづる」ではないでしょうか。
また、「やうやうに」ではなく「やうやうと」の方が私はしっくりきます。

上記のことを踏まえて、御句の言葉そのままにそこだけ直すなら
「やうやうと頬なづる風秋めきぬ」でしょうね。

このままでもいいと思いますが、私だったら語順と言葉をいじって
「頬なづる風やうやうと秋めくよ」とするかもしれません。

またお願いします。

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