「老い母のそらで懐メロ唄ふ秋」の批評
回答者 独楽爺
おはようございます。情景はグッド!
懐メロと来ると唄うは意味の重複ですので消しましょう。そらでの説明調も消えます。懐メロすらすらとオノマトペの手もあるかも。季語を秋の朝にすれば懐メロが活きると思いますが。
”老い母のそらで懐メロ秋の朝”
”老い母の懐メロすらすら秋の朝”
ご参考迄に。
点数: 2
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作者 松本まゆみ 投稿日
回答者 独楽爺
おはようございます。情景はグッド!
懐メロと来ると唄うは意味の重複ですので消しましょう。そらでの説明調も消えます。懐メロすらすらとオノマトペの手もあるかも。季語を秋の朝にすれば懐メロが活きると思いますが。
”老い母のそらで懐メロ秋の朝”
”老い母の懐メロすらすら秋の朝”
ご参考迄に。
点数: 2
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回答者 なお
松本まゆみさん、こんにちは。
拙句トマトにコメント有難うございました。
御句拝読しました。
雰囲気わかりますよ!私の母もそうでしたから。
いい感じですのでそのままいただきたいところですが、コメントさせていただきます。
老い母、の「老い」は、いりますかね。懐メロをそらで歌うということで、年齢は推測してもらいましょう。あまり若いママとは思えませんし。
「そらで」、これは何も見ないで、ということですよね。とてもいい感じ。でも、ちょっと説明調ですので、こう言わずに何も見ていないで、とわからせられないかな、と。懐メロは活かしましょう!あまり一般的でない略語はどうかと思いますが、「懐かしのメロディー」を「懐メロ」はもはや人口に膾炙していますよね。
でも「唄う」は、懐メロとあるのだから唄うのはわかるから不要かも。唄わないはずないし。
ということで、次のようなのを考えました。
・鼻歌は懐メロの母秋の空
「そら」を秋の「空」にしてみました。外で歌っているようで。
えっ、鼻歌というよりもっと熱唱?これは失礼しました!
点数: 2
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カラオケ等歌いに行けなくなった母も、懐メロは歌詞も見ずに歌っている様子