俳句添削道場(投句と批評)

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響く靴音ぞ芯より冷える冬

作者 よした 山月  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

よろしくお願いいたします。

帰り道、独りカツカツと
地下通路を歩くと、音の反響も含め
とても寒々しく、冷たく感じます。
思わず身震いしてしまいます💧

冬の夜の音ってよく通るし、皆さんは寒々しく感じたりしませんでしょうか。。。

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「響く靴音ぞ芯より冷える冬」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

冬の俳句なのに「芯より冷える」と説明している点、が勿体ないですね。
(「冷え」も季語で季重なりですが、そこは不問)

冬の季語をいろいろ試してみて、「芯から冷えていることを表現できそうな季語」を探してみてください。

・冬ざれや靴音響く地下通路
・厳寒の地下通路へと靴の音
・靴音冴ゆるほの昏き地下通路

ちなみに「靴音」「響く」の音の意味重なりっぽいのは、今回はアリと思います。「靴響く」ではおかしいですし。

点数: 1

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「響く靴音ぞ芯より冷える冬」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

地下通路での靴音にクローズアップするなんて、素敵な視点ですね😆寒々しいのもわかる気がします。芯より冷えるはやはり冬という季語の持つ意味を説明しちゃってますね。冬には芯まで冷えるという意味は含んでるのでもったいないです。
私も、さえざえと、とか、靴音冴ゆる、とか、音が冬の空気に澄んで冴えわたる感じで詠みたいと思いました。
イサクさんの755の提案句、さすがです😆

点数: 1

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「響く靴音ぞ芯より冷える冬」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。よした山月様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
季語についてはすでに皆さんがおっしゃっていますので、私は語順のほうを。
原句「響く靴音ぞ芯から冷える冬」では、「響く靴/音ぞ芯から」と区切るのか、「響く靴音ぞ/芯から」と区切るのかわかりません。もちろん「ぞ」は切れ字ですから後者の切り方だと思いますが、リズムが今一つな気がします。
次のようではいかがでしょうか。

・底冷えの靴音響く地下通路

点数: 1

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