俳句添削道場(投句と批評)

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掘削機圧音たかし松の内

作者 野瀬 秀寛  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

買い物に行く途中の道路下河川工事が続いてます

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「掘削機圧音たかし松の内」の批評

回答者 イサク

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

私の癖で、やや厳しめに参ります。

◆初読で気になったのが「圧音」。これはこういう言葉があるのでしょうか?
「音圧」ならば知っております。
◆「音」が「高い」というのは、「高音」、つまり「高い音」(オクターブ)の意味になって、「大きい音」の意味にはとりにくいです。
 音量は「大きい」「小さい」「うるさい」「しずか」などの表現をすると思いますが・・
◆そして、リズムとして三段切れしてますね。
 上五と中七を繋ぎたいならば、字余りしてでも助詞が欲しいところです。
 「掘削機の圧音」
 中七の「たかし」は終止形なので、切れています。
季語「松の内」も、期間のかなり長い季語なので、ちょっと句意を捉えにくいですね。

・掘削機の音やかましき五日かな
・掘削機うるさき仕事始めかな
・松過ぎて嗚呼やかましき掘削機

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「掘削機圧音たかし松の内」の批評

回答者 エイジちゃん

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
世間一般の正月気分も抜けきらないうちに建設現場は動き出す。河川に限らず土木工事は屋外ばかりで、吹きさらしの中での年始スタート。恐らく作業に従事する皆さんは正月気分などほんのわずかしか味わえなかったはず。正月が明ければ、現場は垂直立ち上げでしょうから。そんな作業現場で働く皆さんの矜持が掘削機の音となっているのだ、というのがこの句の私の印象です。間違ってたらすみません。
この際「松の内」とか「掘削機」とかせずに、
 冬空や重機ガツリと轟けり
と改作してみました。
よろしくお願いいたします。

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添削対象の句『掘削機圧音たかし松の内』 作者: 野瀬 秀寛
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