俳句添削道場(投句と批評)

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秋の沼濁った水に入る少女

作者 優子  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

秋の枯葉がたくさん浮いている、濁った水の沼の中から、顔を出している乙女、不思議な光景のファンタジー。いろいろな国の大人のファンタジーの、分厚い絵本。何故かノスタルジーに浸る様な不思議な気持ちになりました。入るは「いる」と読んで頂ければ幸いです。

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「秋の沼濁った水に入る少女」の批評

回答者 つちや郷里

優子さんこんにちは。ご無沙汰しております。
我鬼忌の句へのコメントありがとうございます。
芥川龍之介の作品をあまり読んだことがなく、彼についてもそんなに知らなかったので、難しかったですがなんとか人選がとれました。

御句
不思議でややぞっとする光景を孕んだ句ですね。
「秋の沼」と「濁った水」という情報が重なっているところが気になりました。
「落葉」を使った提案句が既に出ていますので、私は御句の言葉をなるべく使った提案句を詠んでみようかと思います。

・『少女一人秋の濁れる沼にゐる』
上五字余りと動詞止め、さらに旧字体を使って「ゐる」とすることで不穏な空気にしてみました。いかがでしょうか。

またよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「秋の沼濁った水に入る少女」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

こんにちわ

雰囲気出てると思います。気になりは「秋の沼」水と重複しますし、秋の沼だけでは枯葉の水面は表現できてないかな。

枯葉は冬の季語なので、ここは落ち葉ですかね、

落ち葉散る濁りし沼に入る少女
くらいでどうでしょう。

点数: 2

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「秋の沼濁った水に入る少女」の批評

回答者 ケント

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
貴句からは、メルヘンの世界に誘われます。どんな絵本なのか見てみたいですね。その絵本の光景とは少し違うかも知れませんが、次のように詠んでみました。

秋の池澄む水底より浮く少女

澄む水底=すむみなぞこ と読みます。濁った沼よりも、綺麗な池の方がこの少女には似合うかなと思った次第です。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「秋の沼濁った水に入る少女」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

優子さん、こんにちは。
御句拝読しました。絵本のファンタジーとのこと、思い浮かべるとすごい絵面ですね。
本当にそういう絵なのだと思いますが、私のような者には刺激が強すぎて、夢に出てきそうです。

そんなわけで、少し薄めさせていただくわけにはいかないでしょうか。

卓鐘さんのご提案句をお借りして、

・落ち葉散る濁りし沼にいる少女

もちろんこれでは、優子さんのお伝えになりたい不思議なファンタジー感やノスタルジーがどっと薄まってしまうのは百も承知です。申し訳ないです。ただ、「沼に入る」ではどうにも心臓に悪いので・・・。
提案句ではありません。ごめんなさい。

点数: 1

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