俳句添削道場(投句と批評)

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暑き日や烏も蔭で採餌かな

作者 やまの はるか  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

生垣の下で上を見て 首を伸ばしたり 引っ込めたりしてた烏。次の瞬間 ジャンプして虫?をゲットしました
上の や、下の かな どうでしょうか ダメ?

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「暑き日や烏も蔭で採餌かな」の批評

回答者 なおじい

水谷さん、こんにちは。
面白い句ですねー。暑さなんか感じなさそうなカラスも、やはり人の子(?)、涼しげな日陰にいて、でもグッタリしているかと思ったら素早い動き。よく観察なさっていますね。

お尋ねの「や〜かな」のことは感じさんがお答えの通りです。
私はあと、「採餌」という言葉がちょっと固いのではないかと思いました。そこで、

・暑き日や暗きに獲物待つ鴉

などとしてみました。ご参考になれば嬉しいです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「暑き日や烏も蔭で採餌かな」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんばんは🌆
結論から、「や〜かな」の、切れ字二つは避けるべきです。
そもそも「かな」というのは、句全体を包むような余韻の残します。
だから、句の途中で強い切れ、を使わない方がよいと。たとえば、終止形。上五で、春逝けり、とか、中七で、〜なり、とかです。いわんや、「や」です。もっとも強い切れです。
それはさておき。
「も」、「で」、「採餌」が気になります。
「も」烏以外に、何が、、?と。
「は」かと。
・「で」私はあまり使いたくないですね。「に」
・「採餌」御句の中では、効いた措辞ではないとかんじます。したがって、かな、を消します。
・暑き日や烏は陰に餌食ひぬ
下五→「食ひ」=「食ふ」の連用形、「ぬ」=連用形につながる、完了の助動詞の「ぬ」の終止形
よろしくお願いします。

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