十七夜落雁ひとつほろほろり
回答者 小西晴菜
卯筒さま。いつも楽しみに拝読させていただいております。
御句「十七夜」、素敵な句ですね。月を眺め、落雁(名前からして優雅なお菓子!)をいただいて過ごす豊かなひと時。
他の方のコメントと重複して恐縮ですが、
優雅な情景だけに、やはり「食む」に違和感を覚えました。「食む」は、単に「食べる」の言い換えではなく、「しっかり噛んで咀嚼する」イメージが強いので、お菓子やおつまみには合わない気がします。
ましてや、「ほろほろり」の上品な食感には似つかわしくないような。
なおじい様が、落雁は食べ物だから、ということで「食む」の省略を提案しておられました。とすれば、「口」も省略可能では、と思い、「ほろほろり」の上品さを損ねない語と考えて、「ひとつ」を入れてみました。
不本意に感じられたら申し訳ありません。
点数: 2
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やっと月が見れるかと思い楽しみに待ってます。
秋の月のはかない感じと落雁の素朴な食感を詠んだ句です。