「夏燕嫌味なほどに忙しなく」の批評
回答者 なお
卯筒さん、こんにちは。
御句拝読しました。
お気持ちはよくわかるのですが「嫌味なほどに」ですと、ともすると、字面からも、卯筒さんが燕を嫌っているかのように読まれてしまうかもしれないと危惧しました。
ご自身のコメントで、「懸命に生きている」と言うほど愛情を持ってみておられるのに、そんなふうに思われてはもったいないと思います。
「嫌味なほどに」も卯筒さん独特の愛情表現かとは思いますが、次のようなのもありかとは思います。
・朝夕に東へ西へ夏燕
・懸命に暮らし守るや夏燕
たぶん鳥は、空を飛ぶから地上にいるより涼しいのではないでしょうか?
点数: 1
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蒸し暑く労働意欲がわかないときに忙しなく飛び交う夏燕を見ていたら少し嫌味に見えた小さい自分と懸命に生きる夏燕の対比を詠んだ句です。