俳句添削道場(投句と批評)

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蝙蝠や滝は噴水かもしれぬ

作者 こま爺  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

季重なりが何故駄目か、駄目だから駄目程度にしか理解していない自分が恥ずかしい。

最新の添削

「蝙蝠や滝は噴水かもしれぬ」の批評

回答者 やまの はるか

こんばんわ いつもお世話になります。
朝顔の添削 ありがとうございました。
以前、投句した句の 朝顔がなくなったので報告句でした。安易すぎ。失礼しました。また 宜しくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「蝙蝠や滝は噴水かもしれぬ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。季重なりがダメなのではないと思います。むしろウルトラCの難しいやつという印象です。

季語は蓄積された情報と情感を喚起するパワーを持ったワードなので、この力を生かして詩を生もうというのが、有季俳句の主な考え方だと思います。そうすれば季語の持つ五感情報や連想力で、17音の器でいろんな感情や感覚を再現させられるんですね。季語ってすごい。

たとえば、季語はカレー、12音を福神漬けとして季語を引き立てたり、季語をイカ焼き、器をアルミホイルにして、季語を引き立てたり。
取り合わせはよく器に例えられます。イカ焼きをバカラのガラス皿に載せても、、、アルミホイルの方がおいしく見える!
逆にフランス料理をアルミに載せたら、、、。このそれぞれを引き立てる器が取り合わせというイメージです。一番良い距離感、マッチングをさぐるみたいな。

そうなったとき、季語と季語が打ち当たると両方が主張する感じですよね。
ケーキ片手にカレー食べるみたいな。どちらの良さも打ち消しちゃうよ、という感じなんだと思います。

でも、料理人もプロになると、カレーを隠し味に使ってケーキをおいしくするよう引き立てることができる人も現れたりして。
これがウルトラCの季重なり。どちらかを明確に引き立てる句を詠む力があるという感じでしょうか。

ただ、私もそうですが、まあなかなかできないんですよねー、そういうの。なんかやはりどっちも強くなって味がケンカしちゃいます。
なので、プロ級料理人になるまでは避けたら?と言われるんだと思います。
ダメじゃなくて難しいということなんでしょう。

点数: 7

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「蝙蝠や滝は噴水かもしれぬ」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

こま爺さん!こんばんは!
いつもお世話になっております。
滝のコメントありがとうございます。
参考にいたします。
いろいろ挑戦ですね。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「蝙蝠や滝は噴水かもしれぬ」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

滝音句コメントありがとうございます
滝壺に正拳突きは冬しかしないので
簡単に言えば寒稽古の季語で終わってしまいます(笑)
私は季重なりがダメとは考えいませんよ。
知らずに季重なりをして入選した事があります。
おうち俳句でも「天」とってましたし。
要はお互いの季語のバランスでしょうが
素人の私にはわかっていませんので
気をつけています。

点数: 1

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「蝙蝠や滝は噴水かもしれぬ」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

こま爺さん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
華厳の滝のコメントありがとうございます。
神さぶは神々しいという意味で華厳の滝が神々しいと句意です。
神様は詠んでおりません。
ところで主体とよくコメントされていますが、俳句の本を読み散らかしてみても主体という事を書いて本がありませんでした、勉強不足なのかもしれませんが、こま爺さんは何かの文献を読まれたのでしょうか?
教えて頂ければ勉強してみたいと思います。
よろしくお願いいたします。

点数: 0

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「蝙蝠や滝は噴水かもしれぬ」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

こま爺さん!おはようございます。
再訪です。
情報提供ありがとうございます。一個人のブログでしたか。
俳句を鑑賞するとき何がこの句のメッセージを読み取ることではないかと。
あまりどれが主体とか考えなくと良いのかと私は思いました。

参考までにこのブログにあった芭蕉の俳句のことで
 「 此の秋は何で年よる雲と鳥 」   芭蕉 主題は老衰を一時に感じた芭蕉の心とこの方は解釈しています。

「 此の秋は何で年よる雲と鳥 」について解釈
俳人小澤實著の「芭蕉の風景」の一部です。
この句は1694年に没する前に詠まれたそうです。背景には弟子の争いあってそれを仲裁する芭蕉だったが、失敗に終わった。そのことを憂いて詠んだ。
さらに「何で」はなぜ二人は争うのかと言う意味も含んでいるとも
それと季語の「雲に鳥」すぐに浮かばず、後から下五を詠んだそうです。
視覚的な下五ができ、つぶやきのような上五中七と取り合わせたところでこの句は名句となった。
以上一部を紹介しました。
俳句は単純な物でなく奥深い詩で17文字の中にいろいろのことを含んでいると文学だと思います。
俳句を鑑賞するときに作者の意図を考えるようにして、あくまで作者の発想を生かすような提案を心がけています。
長々失礼いたしました。

点数: 0

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「蝙蝠や滝は噴水かもしれぬ」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

こま爺さん!おはようございます。
山小屋のコメントありがとうございます。
盛りすぎですか、てんこ盛り(笑)
勉強になりました。
よろしくお願いいたします。

点数: 0

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