電池かえまた時刻む春の午後
作者 くまた 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「電池かえまた時刻む春の午後」の批評
回答者 独楽爺
森本さんのコメントの通りですね。
早速ですが、簡潔にするために省けるものはないかを考えて見ます。
そのためにまず、逆に省けないポイントは何かを押さえます。やはり時計がまわりはじめたことでしょうね。その時計の回る光景をどう表現するか。時計は秒針の方がよりリアルになりそうです。
もう一点、季語も春の暖かくて閑かな昼間を表す「春昼」に変えたいですね。
”春昼や秒針すっと動き出し
因みに、なぜ時計がまわりはじめたかは、読者の想像に任せます。
まずはご参考までに。
点数: 2
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「電池かえまた時刻む春の午後」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
「時計」と言わずに省略しているのに、わざわざ時計を限定して「時刻む」という説明。
これでは説明が遠回しになっているだけで、時計と書かなかった意味がないのでは?
「午後」という言い方で時間という概念は入ってくるので、何が動き出したかを言わずに「春の午後に何かが時間とともに動き出した」というイメージでの提案句です。
・電池かへ動き出したる春の午後
点数: 2
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「電池かえまた時刻む春の午後」の批評
回答者 森本可南
電池かえ刻み始める春の刻
こんばんは。くまたさん。
中七ですが、くどい感じします。時計の電池かえたから、また、動きだしました。という、何々だから、何々になったという説明でしかありません。
ここは、もっと簡潔にいきましょう。
また、よろしくお願い致します。
点数: 1
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ほんとは朝の出来事だったんですが、春のポカポカ陽気のゆるりとした
午後にしました。
余談になりますがこの掛け時計、20年前に新居祝いに頂いた物です。
電池を変えてまだ動くのを確認する度に「まだ動いてるよ〜」って
電話します。