「ピアノ弾く独楽のやうにはいかぬもの」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
季語「独楽」が「独楽のようにはいかない」という例えとして使われているだけで、実際の季語である「独楽・独楽回し」が眼前にないように感じます。
季語の力が弱まっているケースだと思います。
(某先生の言い方だと「季語の鮮度が落ちる」)
原因のいくつか思いつくところでは。
◆中七下五「独楽のようにはいかない」というのが作者の意見で、描写になってないこと。
◆句の主役が「ピアノを弾くこと」になっており、「ピアノはまだ上手くない」という説明をしようとしています。
◆季語「独楽」なら、独楽を目の前に見たいですよねぇ・・
・ピアノ見る独楽はこんなに上手いのに
こんなところでいかがでしょうか。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
定年後の趣味としてピアノを習いたい。独楽回しなら得意なのですが‥
宜しくお願い致します。