俳句添削道場(投句と批評)

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秋晴れに飛行機雲の一直線

作者 04422  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

昨日の田んぼの稲刈りをしている時の光景です。

最新の添削

「秋晴れに飛行機雲の一直線」の批評

回答者 ハオニー

素直な一句ですね
考察するにも楽しい一句です

「一直線の飛行機雲」という可能性もあるにはあるのです
どちらがいいか考察してみました

下五の字余りの効果で「一直線」の印象が強く残るのです
そのため、飛行機が空を一直線に飛び、まっすぐな飛行機雲を残す様子を強調することができます
今回は「何が一直線?」よりも「飛行機雲がどのように?」の方が季語「秋晴」との愛称はいいのだとわかりました

「秋晴れに」は考察の余地がたくさんあります
私が思いついた方法は「秋晴れて」、そして「秋晴や」の二つです

「秋晴れや」は、俳句の表記としては違うようです
ここは俳句番組によっては「皆さんご存じですよね」と言わんばかりに軽くスルーされるところなのですが...

歳時記を見ると「秋晴(あきばれ)」となっていて、送り仮名はありませんでした
だから「や」で切るなら「秋晴や」となるのです

見落としやすいことですが、こういうところが「詰め」と言われる部分です

点数: 4

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「秋晴れに飛行機雲の一直線」の批評

回答者 ささゆみ

青く晴れ渡った空に束の間爆音と共に上空を飛んで行く飛行機。その後に続く飛行機雲。飛行機雲がハッキリ出る時は後の天候が崩れる可能性もあり、良し、早く終わらせてしまおうと新たに気合いをいれる。と、まぁ、こんなことを想像しました。情景がありありと目に浮かぶ素晴らしい句ですね。

点数: 1

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「秋晴れに飛行機雲の一直線」の批評

回答者 たけたけ

コメントと添削をありがとうございます!
「芒」と「秋の空」だと季重なりになってしまいますが、「空」を入れると魔女っぽくていいですね!参考にさせていただきます(*^-^)
秋はなんだかしんみりとしやすくて…変なことをして、子どもと笑いあったり、憂いごとを吹き飛ばそうとがんばっています。

こちらの句は、気持ちのいい爽快な句ですね!
下五の「一直線」でスカッと気持ちのいい空を飛ぶ姿が浮かんできました。

点数: 1

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秋晴れや飛行機雲の一直線

回答者 仁和田 永

王墓の俳句にコメントいただきありがとうございました。
はい、日本で王墓というのはどうなんだ、というご指摘はあろうかと思ってました。
奈良には野口王墓がありますが、「おうぼ」ではなく「おうのはか」と読むようです。私としてはどちらかというと中国古代ファンタジー的な世界観を提示したもので史実は踏まえておりません。そのむねご承知おきを。添削いただいた句も参考にさせていただきます。ありがとうございました。
飛行機雲の句は「に」より俄然「や」が良いと思います。ご参考まで。

点数: 0

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