「あるじまつ縁側にぞうり八重桜」の批評
回答者 森本可南
みんみんさん。
拝読いたしました。
縁より、縁側が、いいなと思います。そこで、ぞうりを下駄に変えたいです。
主待つ縁側の下駄八重桜
よろしくお願い致します。
点数: 0
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作者 みんみん 投稿日
回答者 森本可南
みんみんさん。
拝読いたしました。
縁より、縁側が、いいなと思います。そこで、ぞうりを下駄に変えたいです。
主待つ縁側の下駄八重桜
よろしくお願い致します。
点数: 0
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回答者 伊勢史朗
どうもこんばんわ。お母さんの入院のお世話は大変であろうと察します。そしてそのお母さんのお気持ちに沿った句を作りたかったようですね。ですが俳句は「気持ち」を直接伝える詩ではなく見た物聞いた物触った物匂いや味を伝える詩です。想いは読者に正確に伝わらないと割り切りが必要なのが俳句ではないでしょうか。内容的には短歌向きかと思います。どうか今宵も御健吟に。
点数: 1
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回答者 イサク
こんばんは。はじめましてではないようですね。お久しぶりです。
先に出ていますが、中八になっている時点で、ちょっと多すぎることを考えてみたいです。
◆「主人のいない縁側」+季語「八重桜」
◆「主人のいない草履」+季語「八重桜」
で、それぞれ句ができそうな分量です。
提案句は「草履」+「八重桜」で。
・縁側の草履そのまま八重桜
・そのままの草履の在りて八重桜
点数: 1
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回答者 こま爺
はじめまして。
良い句と思います。「縁側」と「ぞうり」という物から作者の心情を読み取ることができます。ただ、惜しいなと思うのは、中七の字余りです。
以下は私の推敲です。
まず、縁側を縁と言い替えるだけで二文字減らすことができ、そこへ「や」を加え、字余りの解消とお母さん即ち主を待つぞうりが主役であることを強調できます。
「縁に」は「縁の」にするとさらに主役が「ぞうり」であると強調することになります。
”主待つ縁のぞうりや八重桜
ご参考までに。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
入院中の母が楽しみにしていた庭の桜が満開です。美しい桜を見ながら家に帰れないかもしれない母を想い切なくなる気持ちを書きたかったのですが難しいです。ご指導宜しくお願いします。