「冬凪や川面にビル河川敷」の批評
回答者 独楽爺
はじめまして。
三段切れが指摘されていますね。
「ビルの」をタイブミスされたのですかね。
イサクさんの添削の、いわゆる二つの川を避けることも、句を作る上で季語
を入れるに次いで大切なポイントです。
まずはご参考までに。
点数: 0
添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 水谷 投稿日
回答者 独楽爺
はじめまして。
三段切れが指摘されていますね。
「ビルの」をタイブミスされたのですかね。
イサクさんの添削の、いわゆる二つの川を避けることも、句を作る上で季語
を入れるに次いで大切なポイントです。
まずはご参考までに。
点数: 0
添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんばんは。
「凪」は本来無風の状態のことを言いますので、その意味では水面自体が「凪」の条件とは関係ないです。が、「海の波のない無風状態」を凪と呼ぶイメージが強すぎて、共通認識を武器とする俳句としては、そこから外れすぎる句はなかなか詠みにくいですし受け取りにくいところがあるようです。
御句、三段切れは先に出ていますが、中六じゃないですか?なんと読むのでしょう?
あと、「川面」と「河川敷」で風景がかぶっているので、あわせて八音も使うのはもったいないかと。どっちかの言葉を残して、もう片方を省略して想像させましょう。
・冬凪や川面へビルの影おとす
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 めでかや
水谷さん、こんばんは。いつもお世話になっております。
俗にいう三段切れの句ですね。ご存じかとは思いますが、三段切れとは二つの空間を持つ表現形式。一般的には、わずか十七音の詩形では、ポツン、ポツンとリズム感のない味気ないものとなる。
確かに三段切れの名句もあるようですが、御句は前者の典型のように思います。
私は初心者なので三段切れの句は詠まないようにしております。なにかの参考になれば幸いです。今後とも宜しくお願いいたします。
点数: 0
添削のお礼として、めでかやさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 かこ
冬凪の句をいくつか見たのですが海がほとんどでわずかに湖。川を謳ったものはありませんでした。
どうなのかなあ?
出来るとしても三段切れは避けて、
例えば、
冬凪や川面に映るビルの群れ
冬凪の水面にビルを映しけり
点数: 0
添削のお礼として、かこさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
散歩で見た風景。川も凪で良いのでしょうか