俳句添削道場(投句と批評)

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眼の下にこなら林の冬田かな

作者 未知夫  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こなら林の里山に登ると、林間から眼下に冬田が拡がっているのが見えるという、冬の寂寥感の景ですが、「こなら林の冬田」でわかるのかが不安です。

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「眼の下にこなら林の冬田かな」の批評

回答者 佐渡

未知夫さん!おはようございます。
再訪です。
提案句を
・里山のふもと冬田とぶな林
こならはぶな科ですので
冬田とぶな林の景色になるかな?
よろしくお願いいたします。

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★★★★★

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「眼の下にこなら林の冬田かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
私のコメントは厳しめになってしまうので、話半分でお読みください・・

◆眼下を「眼の下」と言い替えるのは厳しいです・・
◆「こなら林の冬田」ご自身も不安に思っているようですが、やはり意味がよくわかりませんでした。冬田がコナラの林になってしまったのか?という気もしますし・・そもそも「冬田」と「コナラ林」は別の場所なので、それを助詞「の」でつなげてしまっていることが非常に厳しいかと思います。

句として重要な風景は「眼下の冬田」ですね。
そこに対して「コナラの林」と入れなければならないのか、「眼下」を生かすためコメントより「里山」を入れるか、例えば「雑木林」と濁すか、などの方法があると思います。

いずれにせよ主役の季語「冬田」を生かせないような言葉は避けた方がいいと思います。
初心者のうちは特に、シンプルに作る練習をしてみるのが良いかと思います。素材が多いほど十七音に収まらなくなるので・・

・里山へ登れば冬田拡がりぬ
・歩み入るコナラの林より冬田
・コナラ林より眼下に冬田見渡せば(上八の字余り)

点数: 2

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「眼の下にこなら林の冬田かな」の批評

回答者 めでかや

句の評価:
★★★★★

未知夫さん、こんばんは。
このサイトには11月から俳句を始めた超の付く初心者のめでかやと申します。失礼ながら自分の勉強を兼ねて感想を書かせて頂きますね。私の中に浮かんだ情景はでは、こなら林と冬田の高さは同じですね。それを山の上から見下ろしているといった景が見えました。
語順を変えたらなら林の下に広がる冬田の景は表現できるかも知れませんね。
提案句
・叢林の下に広ぐる冬田かな
私のコメントは可笑しいかも知れませんが、可笑しかったらこれを読まれた諸先輩方が再度ご意見をくれると思います。今後とも宜しくお願いいたします。

点数: 0

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「眼の下にこなら林の冬田かな」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

未知夫さん!おはようございます。
初めましてよろしくお願いします。
御句
こなら林の冬田かな
こなら林と冬田を両立させるのは無理がありそう?
季語の冬田は稲を刈り取ったあと、なにも作らずそのままにしてある田のことである。
歳時記に記されています。
参考までに

点数: 0

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添削対象の句『眼の下にこなら林の冬田かな』 作者: 未知夫
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