俳句添削道場(投句と批評)

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なんとなく嫌はれてをり曼珠沙華

作者 腹井壮  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

北野きのこさんは御無事でしょうか。北海道はようやく電力が五割復旧したそうです。被災された方に御見舞い申し上げます。

斎藤朝比古を意識した訳ではありませんがかなり際どいところを突いたつもりの句です。皆様の御意見や添削をお待ちしております。

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「なんとなく嫌はれてをり曼珠沙華」の批評

回答者 たけたけ

ブランコの添削をありがとうございました。
また、季重なりをしてしまいました。
お恥ずかしいです…春の季語なんですね!
思いこまずに何でも「季語じゃないかな?」と疑って調べるくせをつけたいと思います。

曼珠沙華…私も子どものころから、どうして大人は不気味がるのかなと思ってました。あの頃は、綺麗だなとしか思わなかったです。
今は私も大人になり、妖しい真っ赤な曼珠沙華をなんとなく近寄りがたいと思うようになり、遠目から見ています。

点数: 3

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「なんとなく嫌はれてをり曼珠沙華」の批評

回答者 ハオニー

発想は周りがしないであろうことを貫き、一句のまとめ方は「取り合わせ」という正統派のやり方ですね
こういうテーマで軽く詠める人、私は好きです

死期が近づくと、霊の類やら人間の本性やらが見えることもあるのでしょう
実際はどうなのか分かりませんが、人間は傲慢にも卑屈にもなり得ます
どちらのタイプでも「自分は嫌われている」と感じる人は出てくるのかもしれません
そこを上五中七で表現したのでしょう

その解釈のためには「死のイメージ」を自然に連れてこれる季語が下五に必要なのです
「曼珠沙華」はいいところ突いています
ちなみに「菊」や「睡蓮」ではうまくいきませんでした

惜しいところがひとつあります
「なんとなく」の好き嫌いではなく、その違和感です
古語を貫くつもりなら、「なんとなく」ではありません
そこは「なにとなく」です

なにとなく嫌はれてをり/曼珠沙華

切れの位置から、嫌われていると思っているのは作者自身と推理しました

点数: 4

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「なんとなく嫌はれてをり曼珠沙華」の批評

回答者 白井百合子

腹胃壮さんこんばんは。
コメント添削ありがとうございます。
私も阿波踊りの三句だしておきました。
難しかったです。
曼珠沙華の句よくわかります。
子供のころいっぱい摘んで家に持って帰るとお母さんは捨てなさいと言います。
私の住んでいるところでは昔は葬れん花とよばれとても大人からは嫌われていました。
子供にはなんとなく嫌われている花なんだなぁと感じたものです。
昔は畦道にいっぱい咲いていたけど最近は少なくなってきています。
寂しいことのひとつです。これからもよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「なんとなく嫌はれてをり曼珠沙華」の批評

回答者 塩豆

いつもお世話になります!
斎藤朝比古とはどんな作品を作る人だろうかと改めて調べてみたのですが結構私も好きかもです。
さて、この俳句は嫌われているのが「私」なのか「曼珠沙華」なのかが少し分かりにくいと感じました。私は後者が正解と捉えたので

なんとなく嫌われてゐる曼珠沙華

としたいのですが、好みの別れるであろう切れの無いタイプです。

ここから内容の感想です。一体何が「際どい」と言いたいのか分かった気がします。うっかりしていると一読して「あっそ、」と流れてしまいそうですが、じわじわと妙に印象に残ったりします。
また、上五の「なんとなく」は賛否が別れそうです。私最初は否定派だったのでしたがやっぱりこれでしか言い表せない何かがあるようなないような。。
斎藤朝比古テイストは簡単そうで凄く難しそうですね。

点数: 1

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「なんとなく嫌はれてをり曼珠沙華」の批評

回答者 04422

腹胃壮さんおはようございます。いつもありがとうございます。陳腐な句ですか?
勉強させていただきます。僕は曼珠沙華大好きです。忌み嫌う人もいますが…
手直しではありません。僕の曼珠沙華の句です。
「燃える赤絨毯如曼珠沙華」春灯では「春」になりますが?

点数: 1

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「なんとなく嫌はれてをり曼珠沙華」の批評

回答者 04422

二度目になるかもしれません。送信失敗の可能性がありますので再度返信させていただきます。「秋の夜や…」かなり雰囲気が違ってきますね。春灯とハイボール良い勉強が出来ました。ありがとうございました。

点数: 1

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