俳句添削道場(投句と批評)

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百までと数へる吾子や干菜風呂

作者 吉沢 雪  投稿日

要望:褒めてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

まだ10まで数えるのがやっとの娘との毎日の入浴にて。
その意気込みは100まで数えたいと言わんばかりの様子でした。
まだ俳句を始めたばかりの素人です。よろしくお願いします。

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「百までと数へる吾子や干菜風呂」の批評

回答者 佐渡

吉沢 雪さん!こんにちは!
初めまして御句は良い句ですね。
中七をやできる形は俳句初心者ではなかなかできません。かなり勉強されたんですね。歳時記とも親しんできたようですね。

ひとつ提案句を
・百までと数える吾子や鳳仙花
上五と中七で述べたことと季語を離すこともひとつの手法です。
取り合わせと言います。
松尾芭蕉が始めたそうです。
・秋風や藪も畠も不破の関  芭蕉
俳句の本には取り合わせの事の詳しい事が載っていると思います。
俳句を楽しんでください。
これかもよろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「百までと数へる吾子や干菜風呂」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

こんにちは👋😃
かぬまっこと申します。

出来ている句だと思います。
「干菜風呂」という季語があるのですね。
こんなのは、どうでしょうか。

百までも唱える吾子や干菜風呂

「と」が気になりましたので「も」にしてみました。(*^^*)

点数: 1

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「百までと数へる吾子や干菜風呂」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

吉沢 雪さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。俳句お始めになったばかりでこんな素敵な句を詠まれては、私のような者は立場がありません(笑)。素晴らしいと思います。
型がしっかりしていますし、何より「干菜風呂(ほしなぶろ)」という季語を教えてくださったこと、感謝します。「干菜湯(ほしなゆ)」の子季語とのこと、存じませんでした。

ただ、ちょっと気になりましたのは、「百までと数える」もいう措辞です。まだ十まで数えられるかどうかという段階で、百まで数えたい、という願望があるわけですよね。

それでは、このようなのはいかがでしょうか。

・百までと意気込む吾子や干菜風呂

うーむ、いいと思いましたが、お子さんが長寿を目指しているみたいですねー。

ではこれは。

・吾子いつか百まで言へる干菜風呂

型が壊れますが、一つの提案としてお受け取りください。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 1

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「百までと数へる吾子や干菜風呂」の批評

回答者 鈴屋いるか

句の評価:
★★★★★

吉沢雪さん、はじめまして

本句、かなり出来ている句だと思います
百という具体的な数詞が効いていますし、そこまで入ってられないのに「百まで数えるもん!」という無茶な意気込みが「と」に込められていると個人的には感じました
これからもよろしくお願いします

点数: 1

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添削対象の句『百までと数へる吾子や干菜風呂』 作者: 吉沢 雪
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