俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

再会の松茸ご飯や爽やかに

作者 友也  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

佐渡の爺さん、たくさん添削ありがとうございます。本当に季語の選択は大事ですよね。藤田湘子の20週読んでみました。季語の力を信じることをしてみようと思います。

イサクさん、添削ありがとうございます。季語については本当に気をつけます。説明感をなくすように気をつけます。

鷹司晶子さん、確かにトトロがジブリパークにいるのは当たり前でしたね。イサクさんの添削のように「トトロ棲む」が言いたかったです。ファンタジーな感じがするので。スーツ早く着たいですね。

鈴屋いるかさん、素敵な添削ありがとうございました。「上質な」と言わず、違う言葉で置き換えるのですね。

なおじいさん、アドバイスありがとうございました。ジブリパークにトトロがいるのは当たり前ですし、中国語が飛び交うと表現すると一般的な日本人は差別的にとらえますし、スーツを眺めるのはおかしいのですね。よくわかりました。

土谷海郷さん、添削ありがとうございました。てにをはで、俳句の印象はかなり変わるのですね。勉強になりました。私の方からも、ご健勝とご健吟をお祈り致します。

かぬまっこさん、添削ありがとうございました。自閉症と躁鬱のせいで、これまでデートしたことがないんですよね。残念ながら。

拙句ですが、結婚した従兄弟が遊びに来ます。母が松茸ご飯を用意してくれました。「爽やかに」という季語の選択が適切かどうか、皆様のご意見をお伺いできればと思います。

皆様の読まれた句も感想だけでも述べに行きたいのですが、今はうまく言えそうにないので遠慮させていただいております。もう少し調子が良くなれば伺うかもしれません。よろしくお願いします。

皆様のご健勝とご健吟をお祈りいたします。

最新の添削

「再会の松茸ご飯や爽やかに」の批評

回答者 葉月庵郁斗

再訪です。
自己紹介を書き忘れてました。
今年の2月から俳句を始めたばかりの
初心者です。夏井先生を始め
様々なところへ投句し勉強中の身です。
ほぼ佐渡爺様と同期です。
道場での添削は恥ずかしながら
まだやった事がないので先に述べましたように
一緒に頑張っていけたらな~と
思うしだいです。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

添削のお礼として、葉月庵郁斗さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「再会の松茸ご飯や爽やかに」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

友也さん、こんにちは。
御句拝読しました。松茸ご飯、美味しそうですねー!

いつも友也さんの句に文句ばかり言うオヤジと思われたくないのですが、ご投句があがってくるとどうしても申し上げたくなります。ご容赦ください。

四つあります。
一つ目は「再会の」。コメントを読めばわかるのですが、意地の悪い読者は、松茸ご飯と再会したように読むかもしれません。「来客の」とかが考えられると思います。

二つ目。「松茸ご飯や」、中八の字余りです。「松茸飯(めし)や」でもいけると思いました。

三つ目。句の構成として、中七をや
で受けて下五に季語「爽やかに」。型の練習かと思いますが、季語が浮いているような。

四つ目、爽やかに、を季語とすると、松茸とは重なってしまいますね。その場合、炊き込みご飯、炊き込みめしとかが考えられると思います。

以上から、二句ほど置かせていただきます。

・来客のありて母親松茸飯
・爽やかや旬の香りの炊き込み飯

点数: 2

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「再会の松茸ご飯や爽やかに」の批評

回答者 鈴屋いるか

句の評価:
★★★★★

友也さん、こんにちは
松茸ご飯よいですね
気心の知れた親類とならば更に美味しいことでしょう

まず句の構成自体は置いておけば「爽やか」の季語選択の間違いはないと思います
基本的には描いた景内に季語が違和感なくあれば問題ないと思いますので、「爽やか」や「うらら」といった雰囲気系の季語は大体問題になることが少ないです
#その分、すこし景としてはぼんやりしてしまいますが

後、大体の指摘は皆さまから出ているので少し違う観点で一つコメントさせていただきます
俳句を作る際の一つのテクニックとして一句一季語一名詞一動詞のような考え方があります
一季語は季がさなりに関することなので当たり前なのですが、一名詞一動詞というのは登場するモノをなるべく一つに絞ってそれを詳細に詠みあげよう、ということです
今回でいうと「(従妹との)再会」と「松茸ご飯」と二つの事象が出てくるので句が窮屈になりがち、といったのを防ぐ意味があります

後は絶対ダメという訳ではないのですが中七をやで切った場合、下五は名詞止めのほうが一般的ですね
これは二物衝撃とも関連して下の句が下手に上中とくっつかないようになります

二つに分けた句を詠んでみました
・母の炊く炊き込み飯や風爽か
・結婚し指輪す従妹爽かかな
これからもよろしくお願いします

点数: 2

添削のお礼として、鈴屋いるかさんの俳句の感想を書いてください >>

「再会の松茸ご飯や爽やかに」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

はじめまして
郁爺(蟹組)と申します
人見知りゆえコメントを躊躇してましたが
勉強のため伺わせて頂きました。
友也様は回りの方にすごく気を使われ
良くも悪くも様々な意見を自分の中に
吸収される方なんだな~とお見受けしました。
間違っていたらごめんなさい。
ここは道場ですので御句に感想や指導
添削があって当然です。
ただ佐渡爺様のおっしゃるとおり
俳句には人それぞれ受け取り方や感じ方が
違うのでそのコメントに惑わされないで
理論的にこうしたら上手くなりますよと俳句の
技術を指導して下さいる意見を重要視した
方が混乱しなくて良いと思います。
本当に俳句が上手くなりたいと思っているなら
上手く詠めないの苦しみは誰しもありますので
頑張って下さい。
私も共に勉強していきたいと思います。
よろしくお願いします。

点数: 2

添削のお礼として、葉月庵郁斗さんの俳句の感想を書いてください >>

「再会の松茸ご飯や爽やかに」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

丁寧なコメント恐れ入ります。
お母様が松茸ご飯を作ってくれたとか…。なんて素敵なお母様なんでしょう。
さて、御句ですが「爽やか」「松茸」季重なりですね。しかしながら、許される季重なりかどうかは私には判断しかねます。
こんなのは、どうでしょうか。

再会の母の松茸ご飯かな

点数: 1

添削のお礼として、かぬまっこさんの俳句の感想を書いてください >>

「再会の松茸ご飯や爽やかに」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

友也さん!こんにちは!
いつもお世話になっております。
ますます勉強に励んでいるようですね。

提案句です。
さわやかの季語をなくして
・来客や母の料理の茸飯
形は変わりますが、季語でない上五やで切り直線の俳句にしました。
この形は20週にも載っていたと思います。
季語が上五にないので上五の言葉にかかわることを中七・下五で述べて良い
・大阪やけぶりの上のいわし雲

よろしくお願いします。

点数: 1

添削のお礼として、佐渡さんの俳句の感想を書いてください >>

「再会の松茸ご飯や爽やかに」の批評

回答者 森本可南

句の評価:
★★★★★

友也さん。ご病気、つらいですね。私も、少しちがうけど定期的に検査うける状態です。医師から、今のところ、大丈夫と言われホッとしているところです

皆と会い松茸ごはんに舌鼓

再会に嬉しき松茸御飯かな

母の愛松茸ごはん皆で食む

提案句です。

点数: 1

添削のお礼として、森本可南さんの俳句の感想を書いてください >>

「再会の松茸ご飯や爽やかに」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

友也さん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
体調はいかがですか?
始めのコメントが気になり一言

・道のべの木槿は馬にくはれけり   松尾芭蕉
俳句の本意は 出る句は打たれるという事のようです(一説)
この句を正岡子規は酷評しました。
現代の俳人小澤實氏は評価しています。
このように芭蕉の句でも人によって評価が分かれるということです。
俳句は文芸のひとつですから評価の正しい答えはないのかもしれません。
読む人により解釈が違って指摘されてもそのように感ずる人もいるんだなあと思えばよいと私も最近感じています。俳句を始めたころは気分を悪くしてもので、反発もしていましたがご迷惑かけた方にはここでお詫びいたします。
中国語のことや、背広のこと、私は別に気になりませんでした。
そのように取る人もいるんだなあという事でしょう。
友也さんもあまり気にせずいろいろな解釈があるなあと思えは良いのではと思います。
ただ、文法など明らかに間違っている場合などは訂正したり、お詫びしないとならいと思います。
次にある本に載っていました。
・近江兄弟商会の蔵のあたりの鬼薊  鈴木六林男
・奈良にゆくだけの春着や仰山な   宇多喜代子
上の句は企業名の固有名詞、下は地名を盛り込んだ俳句です。
固有名詞を俳句してはダメという人もいますが、一般名詞では伝わらないことがあり、地名はその土地ならではことを俳句にしてますから、他の地名では失敗すると
この本を書いたひらのこぼさんは述べています。
特定の固有名詞を使って表現することも俳句はありということでしょうか?
長々と書きましたが、
藤田湘子の20週でも冒頭に
俳句は「自分のために」「自分の俳句を作る」と書かれています。
とにかく俳句を楽しみましょう。

点数: 1

添削のお礼として、佐渡さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

天狼やドイツ帰りの老牧師

作者名 友也 回答数 : 3

投稿日時:

蝉しぐれやみてはしとど俄か雨

作者名 久田しげき 回答数 : 0

投稿日時:

芋煮会呑めれば良しの下心

作者名 菊水 回答数 : 3

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『再会の松茸ご飯や爽やかに』 作者: 友也
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ