「書皮のまま並べる書架や暮の秋」の批評
回答者 ドキ子
銀杏と小春の句の添削ありがとうございます。
銀杏の方は、皆さんの見解との相違に驚きましたが、嬉しく思います。
助詞はとても難しいです。言葉を繋げる道具のような言葉ですが、特に俳句ではとても重要だと感じています。
添削句はとても勉強になります。
小春の方は、的確なコメントに感謝致します。
「主なき」は確かに亡くなった人ですね。少しだけ詩を入れたいと思ったのですが、迷走しました。
そして上五に切れを使っていました。これにはご指摘を受けるまで気づきませんでした(汗)
添削句は現在型三を学んでいるので、とても勉強になります。
御句の感想です。
とても素敵な句だと思います。
「書皮」が「ブックカバー」だと初めて知りました。言葉の世界は深いです。
私も本が好きでブックカバーを付けています。確かにそのまま本棚にしまうと、どの本か分からなくなりますね。
神経衰弱は私も面白いと思いました。
選んだ本にその日の運を託す感じで良いと思います。
地道に頑張りたいと思います。
点数: 1
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記念日俳句、10/27は「文字・活字文化の日」。法律で定めた記念日(文字・活字文化振興法第11条第2項)。法律を読んでみても、出版なのか国際交流(翻訳)なのか言語教育なのか、焦点が定まらない、なんだかフワッとした感じの記念日だけれども、ここでは“読書の日”だと思って作句(読書週間の初日でもあるし、そういう意味合いもあるはず)。
「書皮」というのは、新語・造語の類いだと思うけれど、書店でつけてくれる紙のブックカバーのことをこう呼ぶのだそう。
買ったときにカバーを付けてもらった本(主に文庫本)が、読み終えて書棚に収まるときも、このカバーの付いたままになっている。モノを捨てられない性格ゆえなのだけれども、これでもって日焼けからは多少守られているのではないかなと思う。本の背がカバーに隠れているので、判別が付かないのが難点。ここから本を取り出すときは一人で神経衰弱をしている感じに。