「長き夜本がラジオに切り替わり」の批評
回答者 なお
鷹司晶さん、こんにちは。御句拝読しました。私も本を読むのに疲れて、あとはラジオを聴きながら寝るということありますよ。
ただ掲句、いるかさんのおっしゃるように、ちょっと、そのまま感が強いかと。
同じそのままでも、
・本閉じてラジオに代える夜長かな
とかのほうがなんか俳句っぽいように思いますがいかがでしょうか。
もう一つ、
・文字に飽き声に傾く夜長かな
というのも考えました。声と音と迷いました。でも本もラジオも出さないと何もわからないかも?
ご自身のコメントを拝読すると、飽きたとか眠いとかいうよりも、もはや本を読むという行為自体がお辛いということですよね。そうなると、逆にあっさりと次のようなのはいかがでしょう。
・長き夜やラジオを次の友として
自分で提案しておきながら、どれも説明感があるなぁとは思いますが、ご参考になれば幸いです。
点数: 1
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もう、読むのがつらくなってきた