「運動会誇らしげなるリレーの子」の批評
回答者 なおじい
鷹司晶子さん、こんにちは。
御句拝読しました。
確かにリレーの選手って、カッコイイですよね!わかります。
こういう場合、複数の詠み方があると思います。
・運動会偉そうにするリレーの子
これはお勧めできません。なぜならその子が、偉そうにしているかどうかはわからないからです。いつも通りか、もしかしたら「なんで僕なんかが…嫌だなぁ」と逃げたがっているかもしれません。
だからと言って、「緊張気味の」とするのもどうかと。
要は、人の気持ちを推測するのは私は避けたいということです。
では、
・運動会誇らしげなるリレーの子
掲句です。掲句は、リレーの子が誇らしいと思っているかどうかは別として、「誇らしげ」と思ったのは作者ですので、これは私的にはOKです。
最後に、
・運動会ちょっと眩しいリレーの子
これは私の提案なのですが、リレーの子の気持ちは全く推測しておらず、ただ作者自身の心境を描いたつもりです。
以上、私の意見ですが、何かご参考になれば幸いです。
点数: 1
添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>
運動会は、リレーが華やかな最後の種目だった。
今は、どうか、わからないけど。足の早い子がモテたなあ