「赤とんぼ我のリフトと並走す」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
私も「並走」に違和感がありました。
飛ぶものを「並走」というのは、慣例的には使われていなくはないですが、私のイメージでは少なくともどちらかが「走るもの」です。【車と鳥】【バイクと鳥】の並走、など。
辞書でも「いっしょに並んで走ること」(goo辞書)と、「走ること」と付きます。
例えば「飛行機の並走」というと、飛行機二機が【滑走路で】並んで走っているイメージになります。離陸準備や着陸直後かな?
飛行機が並んで飛ぶのは「並走飛行」という言葉があるようです。
日本語の正しさのサイトではないのでこの辺で置いておいて、まずこの部分の言い替えだけ提案しておきます。
・赤とんぼ我のリフトと並び飛ぶ
「我の」を省略しても、自分が乗っているイメージにはできそうです。
「並走」「ついてくる」を省略しても、リフトの周りを飛んでいるイメージは出せそうです。
コメントから措辞を拝借して、
・赤とんぼリフトについてきたりけり
・山頂へ向かうリフトや赤とんぼ
いかがでしょうか?
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
紅葉を見に山に行った時、観光用のリフトで山の頂上に向かっていたら、沢山の赤とんぼが私のリフトについてきました