「囲み火が照らす笑顔に満ちる夜」の批評
回答者 森本可南
どんど焼きのことかな?と、思いました。あとは、普通。どこにでもありそうな句ですね。
季語については、勉強中です。
点数: 0
添削のお礼として、森本可南さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 黒木隆広 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 森本可南
どんど焼きのことかな?と、思いました。あとは、普通。どこにでもありそうな句ですね。
季語については、勉強中です。
点数: 0
添削のお礼として、森本可南さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。
なんとなく風景はわかります。
が、初心者さんにありがちな弱点がいくつか・・・
◆季語がないようです。「囲み火」では季語にならないようですよ。
しっかり「焚火」と書きたいところです(冬の季語ですけれど)。
「焚き火」で周りに人がいれば、囲んでいるのは想像できますね。
◆「火」なので、「照らす」は書かなくても想像できるかも。
◆「笑顔に満ちる夜」というのはいい言葉ですが、「どこにでもありそうな言葉」「誰かが使っている言葉」ですね。
慣れるまではこれで練習していただいて良いのですが、せっかく「自分が作る俳句」なので、誰かが使ったような言葉を借りてくるのではなく、自分の言葉で表現したいところです。
この笑顔の主は「誰」なのか、どんな状況の焚き火なのか、もう少しだけ俳句で映像を出したいところです。
たとえば
・焚き火して子らはしゃぎたる笑みの夜
まだまだ推敲できそうですね。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
黒木隆広さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。厳しくしてくださいとのことですのでそのようにさせていただきます。
季語につきましては、イサクさんがおっしゃっている通りです。歳時記等でしっかり確認なさることをお勧めします。
次に、御句、動詞が多いです。それも主語が異なる。だから意味がよくわからなくなります。
まず「囲み火」から。囲んでいるのは誰?
「照らす」。照らしている主語は囲み火、その対象は笑顔。
「満ちる」。笑顔が満ちる?夜が満ちる?
ご自身のコメントを拝読しても、「笑顔に満ちた楽しい夜」「笑顔によって満ちた心」となっています。
お気持ちはわかりますが、俳句には動詞は少ないほうがいいのです。なぜなら、省略の文芸ですので、複数あると誰(何)のことか分かりにくくなるからです。
・仕事終え焚火を囲む笑顔かな
即吟で失礼しますが、今どき仕事が終わって焚火をしそうな大工さんとか植木屋さんをイメージしました。
・ソロキャンプ同士集まる焚火かな
笑顔はいいですよね。今朝聞いたラジオでは、笑うことは腸内環境にも良くて、単に笑顔を作るだけでも効果があるそうです。仏頂面はNGですね(笑)!
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
焚火を楽しむ様子を書きました
笑顔に満ちた楽しい夜
笑顔によって満ちた心とうを表現してつもりです!