俳句添削道場(投句と批評)

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夏風と親ごころ背に電車待つ

作者 徹之  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

故郷を思う句を書きました。

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「夏風と親ごころ背に電車待つ」の批評

回答者 ハオニー

上京も親元を離れることもしなかったブーメランハオニーです(

これは故郷を思う気持ちというより、故郷を離れる作者自身を描いたのかと思いました

ならば「親心」よりは「親が見送りに来ているのかもしれない」と思わせた方がいいです

電車待つ背に夏の風父母の檄

しかし、作者自身が故郷を離れた駅のホームで父母を思っているのだとしたら、これでは作者の立ち位置が違います

故郷の父母へと夏の風は行く
なんてすると、もしかしたら「夏の風」と作者自身をかけているのかもしれないと想像出来るかもしれません

点数: 1

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添削対象の句『夏風と親ごころ背に電車待つ』 作者: 徹之
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