「エスカレーターの一歩目探す母よ秋」の批評
回答者 つちや郷里
幸福来々さんこんにちは。
全然冷たいともぶっきらぼうだとも思ってませんよ!
私こそ口答えじみたことをして野暮だったなと反省しております。
どうぞ遠慮なくバシバシご指摘ください。
季語の解説もありがとうございました。
御句
私の母は高齢者という枠組みに足を突っ込もうとしているところで、まだしっかりとはしていますが、いずれは御句のようになるのかなと思いました。
この句はかなりしっかりとしたテーマ性があるので、字余りや最後に季語を置くという選択になったのもうなずけます。
「秋」という季語もどことなく寂しさを感じるものなので、最小音数でこの感情を表すなら、この季語でよろしいかと思います。
「探す」という言葉ですが、エスカレーターの一歩目をどう踏み出せばいいかわからず、逡巡しているみたいな感じですね。
添削ではなく提案ですが、もっとストレートに言うとすれば、「たじろぐ」「惑う」というのもありますね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
点数: 1
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昔は小さい兄弟3人をどこそこ連れ歩いてくれてたのになぁ。。。