「まだ瞼の裏に残る家の鍋」の批評
回答者 イサク
おはようございます。はじめまして。よろしくお願いします。
先に出ている
◆この句の「鍋」は料理のことだとわからず、一文字で季語とするのは難しい。
◆六六五でリズムが悪い
という二点は同意として、
この句は過去を振り返っているだけで、下五に何を置いても、下五のことを思い出しているというだけの説明になっているのですよねぇ・・・
たとえば
「まだ瞼の裏に残る家の壁」
「まだ瞼の裏に残る家の庭」
「まだ瞼の裏に残る母の顔」とか・・・
季語ならば季語、季語でないものならば季語でないものに焦点をあてて、「当時の描写」あるいは「現在の描写」にした方がよいかと思います。
提案句は、先のお二人の句がいい感じだと思います。
点数: 1
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「郷愁」をお題としてこの句を作ってみたんですが、特に子供の頃好きだった鍋についてです。意味が通じるか通じないかは、教えていただければ嬉しいです。ご意見よろしくお願いします。