「白無垢に差したる紅と日傘かな」の批評
回答者 友也
こあめさんの俳句を拝読しました。
発想が良くて、スゴイなと思いました!
とても綺麗な句だと思います。
すみません。初心者なので批評はできませんが
次回作も楽しみです。応援しています!
点数: 1
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作者 こあめ 投稿日
回答者 友也
こあめさんの俳句を拝読しました。
発想が良くて、スゴイなと思いました!
とても綺麗な句だと思います。
すみません。初心者なので批評はできませんが
次回作も楽しみです。応援しています!
点数: 1
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回答者 長谷機械児
こあめさん、こんにちは。
御句について。
・景は判ります。時折、神社で見かけます。和傘の下の白無垢姿。
・助動詞についても、文法として間違いというほどのものは無いですが…、気になるのは「と」と「かな」を併せて使っているところです。「紅」も「日傘」も同列に置かれているように見せた後に「かな」が来るのは、ちぐはぐに感じました。
・動詞に対する掛詞的な使い方は…、私個人としては、否定的に捉えています(動詞の使用は減らした方が良いとされる俳句にあって、その動詞の存在感をさらに強めそう)。
和傘の日傘を“ひからかさ”とも読むらしい(歳時記で知りました)ので、
白無垢に差したる紅と日傘(ひからかさ)
白無垢に差したる紅や日傘(ひからかさ)
…二句目、掛詞をなくすために「や」で切ってみましたが、「紅」の意味が変わってきたかも…。
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 なお
こあめさん、こんにちは。
御句拝読しました。
この景色は、いかにも日本的でいいですねー。
神社に行くと、たまに新郎新婦が撮影とかしていますよね。かつて、「おめでとうございます!」「美男美女ですね!」とか言っていたら、パンフレットのための撮影で、二人はモデルさんでした(笑)。
さて御句、下五の「かな」は、直前の名詞を取り上げて、特にそれを詠嘆しますよね。
その場合に、本句のように、「◯◯と◯◯かな」という形は馴染みがないのです。
「この世で好きなのはあなただけ!あと◯◯君も好き!」と言われているようなもので、言われたほうは「?」となります。
ですのでここは、
・白無垢に差したる紅や蛇の目傘
とかにしたいですね。しかしこれでは季語がない。
・白無垢に紅差し蛇の目の日傘かな
ああ、中八だ…。
・白無垢に紅差し紅い日傘かな
これだと普通の洋傘の日傘ととられるかもしれませんが、今日はこれでよろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 イサク
おはようございます。
チャレンジなのでしょうか?悪くはないとは思うのですが。
◆紅はともかく季語「日傘」は使っている状態を表すので、「差す」とはつながらなくともよいですね(あってもいいです)
◆「と」「かな」で三音、そもそもかけ言葉にしないなら「差したる(差されている)」という説明も不要かも?
その音数は調整可能なので、ベストな形を探す感じでしょうか。
とすると「白無垢」あるいは「白無垢の口紅」と「日傘」の取り合わせかな?という提案句になりました。ひとつの提案ですし、まだ推敲可能と思ってください。
・日傘して白無垢の紅うつくしき
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
四回目の投句です。
登山関連の俳句を作っていたら
いつの間にかお題が変わっていました。
作句のスピードも大事だということですね。
和風のお嫁さんには赤い色の番傘という
イメージがありました。
句の中にある紅とは口紅のことで
ベニと読んでください。
偶然にも口紅をつける事と傘を開く事の
述語は同じ"差す"だったので、
二つの意味を掛けたような句になりました
ちなみに頬が紅潮する紅という意味でも
ありますが、この場合は口も頬も
同じような扱いだと思ってください。
読み手には"顔の部分に差すもの"と捉えて
ほしいのですがどうでしょう?
そして中七の"たる"と下五の"かな"の
使い方はこれで合ってるでしょうか…?
アドバイスよろしくお願いします。