俳句添削道場(投句と批評)

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麦わらのさき雲立ちて波光る

作者 コウ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

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「麦わらのさき雲立ちて波光る」の批評

回答者 なおじい

コウさん、こんにちは。
御句拝読しました。この麦わらは、麦わら帽子のことなのですか?私は本当の麦わら(材料)のことだと思い、光景を思い浮かべていました。

雲が立って波が光るとは、海岸の景色ですね。いかにも夏という強い表現ですが、本当の「麦わら」の意味句だとすれば、麦わらと後半が、あまりバランスが良くないような気がします。
もし、「麦わら帽子の先にそうした景色が見える」という句であるなら「麦わら帽子」と言わないと「麦わら」だけでは帽子にはならないですね。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「麦わらのさき雲立ちて波光る」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

◆「麦藁」と「麦藁帽」は別の季語ですので、詠み分けた方が良いです。
◆夏の季語を使った夏の句ですので、「雲立つ」「波光る」は季語ではないですが夏のダメ押しをしているようで、重ねすぎてもったいない気がします。
 「夏の海」もしくは「雲の峰+海」で同じような光景が出ますから・・・
 そのために本来の季語「麦わら帽子」が、やや脇役に回っているかも。

点数: 1

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添削対象の句『麦わらのさき雲立ちて波光る』 作者: コウ
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