俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

逆富士の静謐を湛える泉かな

作者 山浦早水  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

忍野八海の鏡池を詠んだ句です。

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「逆富士の静謐を湛える泉かな」の批評

回答者 つちや郷里

句の評価:
★★★★★

山浦さんこんにちは。初めまして。

良い情景を詠んでいると思います。
気になったのは、中七が「せいひつをたたえる」という読み方で正しいなら、九音になっています。
字余りは人によって許容範囲が違いますが、基本的中七の字余りはタブー視されています。

御句をそのままにして、字余りだけ解消するなら
『逆富士の静謐湛ふ泉かな』
こんな感じでしょうか。

点数: 1

添削のお礼として、つちや郷里さんの俳句の感想を書いてください >>

「逆富士の静謐を湛える泉かな」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

山浦さん始めまして。たーとるQと申します。

「静謐」という形の無いものを「湛え」させる、この感覚がまさしく俳人だと思います。逆さ富士が鮮明に見え、かつ最後に「かな」で季語をゆったりと置いている。初投稿とは思えないくらい見事な一句です。
ただ、つちやさんの仰る通り中九はちょっとこの句には合いませんね。五七五で纏めたほうがさらに格好いいです。
次回も是非お待ちしております。

点数: 1

添削のお礼として、たーとるQさんの俳句の感想を書いてください >>

「逆富士の静謐を湛える泉かな」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

山浦早水さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。きれいな句ですね。

字余りの件は先の方々がおっしゃっている通りです。上五が「さかさふじの」と六音で、中七が九音になるとさすがにバランスも流れも悪くなります。

・逆富士湛え静なる泉かな

これは五七五にまとめてみました。逆さ富士を泉が湛えて静かということになり、御句と句意が違ってくるかもしれませんがご笑覧ください。
またご投句、コメントお待ちしています。

点数: 0

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「逆富士の静謐を湛える泉かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

字余りの件は出ていますので、あえて別のことを書きます。
「静謐」この言葉があるために「さかさふじの」と六音の字余りになったり、「逆富士の静謐」と繋げなければ意味が続かないので中七の収まりがむずかしいようです。
また、「静謐」ちょっとかっこつけている系のワードなので、今回は外してみましょう。
なおじい様の提案句に近くなります。

・逆富士湛えて静かなる泉

点数: 0

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

ほろ苦い思い味わう蕗の薹

作者名 松田真弓 回答数 : 1

投稿日時:

馬の背の翅を閉じたる揚羽蝶

作者名 さつき 回答数 : 4

投稿日時:

人と人繋ぐが如く銀河かな

作者名 コウ 回答数 : 0

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『逆富士の静謐を湛える泉かな』 作者: 山浦早水
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ