作者 葉月庵郁斗 投稿日
回答者 なおじい
こんにちは。郁爺様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。すでに多くのコメントが寄せられていますので、重複する部分もありますがお伝えします。
まず、切れの位置がおかしいですよね。夕焼けや、ならよかったですが、妙なところに切れを入れたので、下五だけ独立してしまい、なおかつ、「◯◯や◯◯」のように、「や」が、同種のものを並べただけの助詞に見えます。
次に、時事ネタ的な点についてですが、御句は完全な時事ネタにはなっていなくて、そこはかとない詩情がありますが、多数の人命が失われた事故の後ですので、その辺の配慮が必要ですね。
私の提案句は、最初は
・夕焼けや沈没船曳く探査船
でしたが、これを色々配慮しまして、
・夕焼けや小型船曳く大型船
としました。曳くのが小型船なのか大型船なのか、どちらでも取れるようにしました。港のタグボートの光景にも取れます。
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回答者 卓鐘
中七が説明というのもわからず、壊れた船を詠嘆することでどう変わったと考えてそうしたかもわからずです。
夕焼や壊れた船を運ぶ船
より分かりづらくなっただけのような。。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。詠嘆カットなら「夕焼や」の方ですかね。
最初中七の「や」は船と船という並立かと思いました。
夕焼や壊れた船を運ぶ船
夕焼や壊れた船と運ぶ船
点数: 1
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回答者 イサク
こんにちは。
コメントを読んで、やろうとしていることと出来上がった句の状況がよくわからなかったですね。
「夕焼けに壊れた船」これをワンセットの風景にしたい、という意志ははわかりましたが、下五「運ぶ船」はワンセットから除外されているということですよね・・・？
なぜ除外を？
点数: 1
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回答者 卓鐘
再訪
切れを入れるということは映像が切り替わる。もしくはカメラのアングルが変わる、背景があとから入り込むなどの効果になります。
なので二つの光景は、離してつかうとぐっと光景の広がりがでてきたりしますね。
で御句はどうでしょう。
夕焼けに壊れた船があります。よくわかる光景。その壊れた船のとなりそれを運んでる船がちょこんとでてくる。壊れた船のとなりにちょつとだけ広がって運んでる船の映像をみせられたとして、がぐっときません？笑
だったら夕焼けの映像がある。その夕焼けの海に壊れた船を運んでいる船の映像がアップになる。
最後ふたたび、夕焼けをばっくの二隻の船の映像。こういうかめらワークのほうが良くないですか？
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
時事ネタとも言えますが…。
元句
夕焼や壊れた船を運ぶ船
中七が説明と思い
上五中七で切りました。
よろしくご指導お願いします