「時雨かな流るゝ季節去る茜」の批評
回答者 負乗
いぶき様、初めまして。
この句は完全な"三段切れ"ですね。
"三段切れ"が何故駄目なのか、その微妙なところは、私もまだ会得しきれませんが、この句は、「時雨」「流るる季節」「茜」とばらばら過ぎて、融合がないと思います。三つの感慨を、五七五にただ詰めたという感じがしますかね。
「流るる季節」も、理屈っぽく感じました。
上五の「かな」の切れ… 私は、一度も試してみたことありませんが、かなり高度な技が、必要ではないですかね…
「去る茜」とは、"茜空"のことですかね…?植物の"茜"ですか…?
"茜空"だとすると、「去る」という表現は適切ですかね…?
突っ込みどころ満載の句と感じますが、"韻文"を志向している点で、好感が持てましたね。
また宜しくお願いします😉
点数: 1
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時雨の使い方