「なつつばめすいじせんたくふろそうじ」の批評
回答者 なお
郁爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。
酷評を覚悟なさっているチャレンジ句とのことですので、私もお伝えさせていただきます。
まず、夏燕が家事をするわけはないですから、これは取り合わせですね。
名詞だけを並べて光景と詩情を出すのはなかなか難しいと思うのです。これは作者が家事が忙しくて、ツバメのように空を飛べたらという句だと思いますので、素直に、
・家事終へて見上げる空へ夏燕
私はこのような句が好きなのですが、こういう提案句では郁爺さんに申し訳ないですね。
あと、私は、ひらがな句は難しいと思うのですよ。俳句では動植物を含めて、季語
はもちろん出来るだけ漢字で表記しますよね。
私は、俳句は年齢制限がない文学だと思いますので、漢字の書けない小学校の低学年も大歓迎。その場合、ひらがなでいいと思うのです。
しかし、ひらがな句を大人が書く場合はそれなりの理由が欲しいのです。例えば、子どもの気持ちで詠んだとか、子どもが作った(詠んだ)のを親が投句したとか。
俳句は自分以外の立場で詠むものではないと教えられましたが、我が子であればいいと思いますから。
ちょっと取り止めがなくなりましたが、
・こなせども終はらぬ家事や夏燕
いまいちですがこれにて失礼いたします。
点数: 1
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チャレンジ句です。
酷評覚悟の上投句させて頂きました。
前作で切る勇気がなく
皆様に切りたい!と言わしめてしまったので
潔く切り刻みました(笑)
季語夏燕が主役なら炊事も洗濯もしないので
比喩?擬人化?
詠み手の行動が夏燕のように忙しいとも読める
とは思いますが…
本意は後者です。
ひらがなにしたのは
夏燕炊事洗濯風呂掃除では
さすがにダメですから。
作句しておいて先輩方に
ほり投げてすいません。
よろしくご指導お願いします。