「病院の待合室や走り梅雨」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
もともと詩の薄い「病院の待合室」という言葉に季語「走り梅雨」が効いて、一定量の詩が生まれている、見本のような取り合わせ句だと思いました。
「病院の」を変えてみたい気もしましたが、バスや電車の「待合室」の誤読を避けられそうになかったので、このままで。
点数: 1
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作者 さつき 投稿日
回答者 イサク
おはようございます。
もともと詩の薄い「病院の待合室」という言葉に季語「走り梅雨」が効いて、一定量の詩が生まれている、見本のような取り合わせ句だと思いました。
「病院の」を変えてみたい気もしましたが、バスや電車の「待合室」の誤読を避けられそうになかったので、このままで。
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回答者 なお
さつきさん、こんにちは。
御句拝読しました。これは完成しているのだと思います。
ただ、説明し過ぎる悪い癖のある私は、「病院の待合室」だけで伝わるかなと思ってしまうのです。
確かに一般的には、なかなか順番が来なくてイライラする(これが身体によくない)、そういう光景だと思いますが、ガラーンとした待合室のことかもしれませんし、入退院とか出産臨終、悲喜こもごもという光景かもしれません。
そこで私は、コメントの句意であれば、
・病院の順番待ちや走り梅雨
までお詠みになったらいかがかと思いました。
ただし、説明過剰かも知れません。「病院の待合室」であとは読み手の想像に委ねるのでいいのかも。
点数: 2
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。できていると思います。待合のざわざわした気持ちが季語に託されたものかなあと。自分の待合なのか、誰かを待つのか、いろいろ想像しました😆
瑕疵はないので、自分なら後は何を求めるかなあ。床を見てみようかなあ、ざわざわの質感。または何かを起こしてみるかなあ。
走り梅雨待合室のリノリウム
待合へストレッチャーや走り梅雨
点数: 1
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病院の待合室に座って、名前を呼ばれるのをじっと待っているのは
なんとも落ち着かないものです