「母の日や亡母に倣ふ塩加減」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。
御句。コメント出遅れました、連休中ならすぐに置きにいっているところですが。
先日のお母さまのこともありましたし、まだ2か月で今回の「母の日」兼題、どう置かれるかなと思っていましたが、そりゃ思い入れ句ですよね。私はまだ父母健在ですので、「亡母」と詠みこむことの想いを計り知れずにいます。この句はこのままで、と思います。
コメントに「亡母」と書かずにどう表すことができるかという観点がありましたが、何がベストでしょう。
母の日やかの日の母の塩加減
こうなると、かの日を思い出している句にはなるでしょうか。でも、母を思う望郷の句かもしれませんし、過去形にしても、故郷を思い出している句であるかもしれないことは拭えませんでした。また、心の風景であり、目の前には何があるのかも表しきれず。いろいろ措辞を推敲されたのでしょう。結果難しいという判断もよくわかりました。
点数: 1
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ちょっと出遅れましたが兼題で一句。亡母と言わず、亡母を思わせることは難しかった。
前句、リズムという重要な要素が抜けてました。ご提案いただいた句はより良くなったと思います。