俳句添削道場(投句と批評)

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春日中猫の瞳は六時なり

作者 さつき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

真昼時に猫の瞳は6時を指しています

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「春日中猫の瞳は六時なり」の批評

回答者 なおじい

さつきさん、こんにちは。初投句で一度に四句ご投稿ですね。すごいです。
御句拝読しました。春の昼間に猫の目が細くなっている、それを六時と例える。時計の針のことですね。
いいセンスだと思います。ただ、春日中なのに、なんで目だけが六時なの?と、わからない人もいるでしょうね。最後が「なり」ですから。

・春日中猫の瞳は六時指し
・春日中猫の目すでに午後六時

季語が生きていませんね…。

・春日中猫の瞳は針のごと

私はこんなのが一番しっくり来ました。せっかくの発見を活かせなくてごめんなさい。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「春日中猫の瞳は六時なり」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

初めまして。

春の心地よい日に、猫の瞳を見ると縦一本の細い目になっていた。いい目の付け所だし、春の雰囲気がよくわかります。

ただ、御句の語順、「六時なり」の表現、「は」の助詞の使い方によって、コメントにあるような「真昼時に猫の瞳「は」6時を指してるのだ(=なり)(昼なのに6時なんて面白いでしょ)」という報告&自分だけが面白い(俳諧的な面白さではない)ように感じられました。

春日中の季語の選択でなければ6時が生きてくることもあるかもしれませんが、「日中なのに6時だ」という意図が見えちゃうとどうしても、季語の雰囲気が削がれてくる気がしてなりません。

猫の瞳の縦一本の春日かな
猫の目の瞳孔細き春日中
春日和猫の眼細くなりにけり

6時を諦めればいろいろやれると思います。

点数: 1

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添削対象の句『春日中猫の瞳は六時なり』 作者: さつき
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