「山鳩やうす紫の藤の棚」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。見たものを見たままつたえるということは俳句の常套だと思うので、そうやって多作していくことは最高なことだと思います!一方で、山鳩と藤の棚という二つのものをただ並べるだけじゃない何かを出したいというのがなおじいさんの言うことなのもよくわかります。
今回は中七で藤の棚を説明しに行っています。季語とそれ以外の12音で取り合わせが基本と言われるように、山鳩の方に中七を使いたいです。なぜなら、今回の句のように、どうしても季語を説明しようとすると、藤という季語に含まれる内容を説明してしまいがちだからです。
次の句は、季語と季語以外という形の取り合わせを意識されるといかがでしょう。多作は大賛成です!そのうえで推敲推敲は大大大推奨です(^▽^)/
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足許から山鳩が飛び立った。その先に藤の棚に花が咲いていた。