俳句添削道場(投句と批評)

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尾長鳥雫の玉の紅躑躅

作者 佐渡  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

尾長鳥が数羽飛んでいる下に雨に濡れた赤い躑躅が咲いていたという風景。

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「尾長鳥雫の玉の紅躑躅」の批評

回答者 なおじい

おじさん様、こんにちは。御句拝読しました。
私はレスがそんなに早くないので、もしかしたら私がコメントを送る頃にはその句についてはもう終了、的な雰囲気になっていることもあるかもしれません。しかし、何日か遅れでもできるだけ何か言って差し上げたいと思っていますので、ご理解ください。

さて御句、うーん、これは名詞が三つ並んでいて、それぞれ主張が強いですが、並んでいるだけで、それぞれがどうしたの?という感じです。つながりや共鳴が感じられません。

例えば、

・尾長鳥雫を飛ばす紅躑躅
・紅躑躅蹴りて飛び立つ尾長鳥

とかであればいかがかと思いますが、何か一つを選んで詠むというのも、俳句が三倍できますから効率的ですよ(笑)。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「尾長鳥雫の玉の紅躑躅」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

おじさんさん、こんにちは。

御句は尾長鳥と紅躑躅の取り合わせが良いのですが、カメラワークが二転三転してて複雑になっているのが勿体ないと思います。
長尾鳥(飛んでいる遠景)→雫の玉の(何かの雫のアップ)→紅躑躅(咲いている近景)というイメージでしょうか。尾長鳥と紅躑躅をゆっくりと映像として繋ぎ合わせるなら
→尾長鳥の眼下に雨の紅躑躅

もしくは、尾長鳥を諦めて紅躑躅が雫を落とす様をズームインしてみるのはどうでしょうか?
→紅躑躅朝の雫は珠のごと

(どちらも勝手に雨とか朝とか独自の解釈を入れてるので、添削前とイメージが違ってたらごめんなさい)

点数: 0

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「尾長鳥雫の玉の紅躑躅」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

句のつながりや、各々の単語の強さもあるのですが、
「尾長鳥」「雫の玉」「紅躑躅」とみっつも綺麗っぽいものを入れては、それぞれの言葉が喧嘩しているような。
また十七音という短い言葉で表現できることを越えているような。
季語「紅躑躅」を外せないとして、「尾長鳥」を入れたら、もう他の要素をいれるのは大変です。このあたりの「十七音のことばのバランス」を少し配慮してみては。

また、空の「尾長鳥」と地面の「紅躑躅」、どうやって一度に見たのでしょうね?
とすると先にたーとる様が出している「カメラワーク」が重要になってきます。視線の移動、というやつですね。

・紅躑躅より飛び立ちし尾長鳥

点数: 0

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添削対象の句『尾長鳥雫の玉の紅躑躅』 作者: 佐渡
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