「春蘭やひと株庭の宝物」の批評
回答者 げばげば
こんばんは!
再訪です。
イサクさんの解説、これです!私のでは伝わりづらかったので、ありがとうございます!
イサクさんの風は、蘭の匂いも立って来ますね。
私は雨上がりを足してみますか。
春蘭のひと株に雨つぶ眩し
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 佐渡 投稿日
回答者 げばげば
こんばんは!
再訪です。
イサクさんの解説、これです!私のでは伝わりづらかったので、ありがとうございます!
イサクさんの風は、蘭の匂いも立って来ますね。
私は雨上がりを足してみますか。
春蘭のひと株に雨つぶ眩し
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
上五「や」で切る句というより、
春蘭のひと株、ですよね。春蘭のひと株庭の宝物
春の蘭のひと株は庭の私の宝物です~。という「私の宝物」というのが詠み手の感想になっているのが惜しいです。下五に工夫がほしいですね。春蘭の描写にいくのか、要素を足すのか、です。
点数: 1
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回答者 イサク
こんにちは。
げばげば様とほぼ同じことを、言い方を変えてコメントします。
俳句の【切れ字】は文字通り文章を切る効果があります。この句では「春蘭」と「ひと株庭の宝物」を作者の意図で【や】で切りに行っています。
ですが、この句は【や】の前後で同じもの(「春蘭」=「ひと株」「宝物」)ですよね?だから【や】で切らずに「の」などの助詞でつないだ方がいいのでは?ということです。
そしてこの句の「宝物」とは「大切なものであるよ」という作句者の主張で、そこに客観的な風景がないので、五音分の損をしているということです。
「春蘭ひと株」とわざわざ出しているので、作者には大切なものかもしれないなあ・・・というのは想像できそうですので、五音を風景が膨らむようなことに使いたいですよね。
風を足してみましょうか・・・
・春蘭のひと株へやわらかな風
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
我が家の狭い庭、千両の枝の陰に蘭の一種の海老根蘭が一株だけ咲いた。