俳句添削道場(投句と批評)

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鶏の声高らかに梅雨明の朝

作者 塩豆  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもお世話になります!
鶏は「かけ」と読ませます。せめて晴れやかな俳句を詠んで大雨の辛気くささを吹き飛ばしたい塩豆です。

最新の添削

「鶏の声高らかに梅雨明の朝」の批評

回答者 白井百合子

塩豆さんこんにちは。
海の日の句にコメントありがとうございます。
前を向いてゆっくり歩いています。
俳句ポストで塩豆さんのお名前見かけます。
勝ってに勇気もらっています。
これからもよろしくお願いいたします!

点数: 2

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「鶏の声高らかに梅雨明の朝」の批評

回答者 北野きのこ

塩豆さんこんばんは。
いつもお世話になっております。
九州の大雨特別警報のニュースを見て、とても心配しています。
現地の情報を見聞きする度に胸が苦しくなります。
塩豆さんもぜひお気を付け下さい。

腹胃壮さん北海道の私にも心配りを頂きありがとうございます。
私の住む地域は小雨程度の降雨しか無く、いたって平和です。
道内の離れた場所に住む友人の家の周りでは被害が出ているようですが…。
皆さん何卒ご注意下さい。

さて掲句の感想を述べさせて頂きます。
季語と聴覚に訴える表現の効果で作者の実感が伝わってきます。
きっと晴れ晴れとした気分で一日が始まるのでしょうね。

「高らか」「鶏」「声」「梅雨明け」「朝」…それぞれにややイメージの重なりがある気もしますが、削りすぎたり、ゴテゴテと言葉を盛ったりしてはすっきりとした雰囲気を損なうとも思いました。

すっきりと気持ちの良い印象を強調するために句またがりを回避してはどうでしょうか。

梅雨明や一番鶏の高らかに

先日塩豆さんが議論されていた「や」の後が体言止めで終わらないパターン。
しかも連用形にして、続く動詞を想像させる形ですね。
成功すれば余韻を作り出せると思っていて、私は嫌いではないのですがいかがでしょうか。

…と、ここまで書いてから掲句の「高らかに」は「声」を修飾するものではないのでは、という考えが浮かんできました。

鶏の声/高らかに梅雨明けの朝

という切れがあると考えると、後半以降を修飾していると考えるのが正解…?
「梅雨明けの朝が高らかにやってきました!」という内容だと仮定して、もう一案考えてみました。

高らかな梅雨明け空や鶏の声

どちらが正解かな?(どちらも不正解!?)
以上長々と失礼しました!

点数: 3

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「鶏の声高らかに梅雨明の朝」の批評

回答者 腹井壮

塩豆さん、こんばんわ。いつもお世話になります。北も南も大雨の影響が甚大のようです。塩豆さんや北野きのこさんは大丈夫でしょうか。いまのところ東京は平和です。
ところで掲載句は鶏の鳴き声で梅雨明けを実感するという内容ですね。細かいところまで注意を払ったいい句だと思います。弱冠説明的なイメージもあるので語順を変えて切れを作り

高らか鶏の声梅雨明の朝

としてみました。

因みに東京俳壇(選 小澤実)の6月の優秀句の二句の中の一句に

木漏れ日を浴びる鶏初夏の朝

七月一日の特選二句の中の一句に

五月雨に踊る俺らのロックンロール

小澤さんの選は時々ぶっ飛んでいます。

点数: 1

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