俳句添削道場(投句と批評)

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春山や鵠沼蘭の群生地

作者 佐渡  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

小高い山に絶滅危惧種のクゲヌマランがたくさん咲いた。

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「春山や鵠沼蘭の群生地」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

詩情というのは難しいものですね。
春山に鵠沼蘭の群生地があります。という事実をどう詩にするかという部分が悩ましいところです。気持ちわかります!夜の景になりますが。

春の山鵠沼蘭の灯る山

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「春山や鵠沼蘭の群生地」の批評

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

おじさんさん、こんにちは。

一旦、春山と蘭で季重なりという点はおいておきますが「鵠沼蘭の群生地」だけだとただ図鑑の説明のようで俳句らしさがあまりない気が致します。
→春山や鵠沼蘭そこここに萌ゆ

また、春山というのが何処かを明らかにすれば「蘭」がさらに生きてきます(蘭は秋の季語ですが)
→○○山鵠沼蘭そこここに萌ゆ

点数: 1

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「春山や鵠沼蘭の群生地」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。
しったかぶりなイサクです。

「~蘭」という植物は数多あり、すべてが季語というわけではないです。
例えば「胡蝶蘭」「鈴蘭」「紫蘭」「竜舌蘭」「徳利蘭」すべて別の種類の植物で、明確に季語なのは「鈴蘭」「紫蘭」の二種のみ。
単独で「蘭」と使った場合は秋に咲く蘭限定の季語ですが、上記とはまた別の種類です。
むかしの人が植物の和名に「~蘭」と付けてしまった植物は多種多岐にわたるので、いちいち確認せねばなりませんね。

「鵠沼蘭」を季語としている歳時記は確認できていません。が、調べたところ「銀蘭」(晩春の季語)と植生が近そうで、日本に自生しており、花の時期も晩春・初夏頃と特定できそうです。
今は季語とは言えないとは思います。が、季節性はあり、季語として扱われてもおかしくなさそうですね。

うんちく追加。似た話で「桜」「秋桜」「芝桜」「栂桜」は別の植物ですし、動物では「鯛」「石鯛」「甘鯛」「舞鯛」は別種の魚で別の季語です。

句の方ですが、たーとる様の言うとおり中七下五「鵠沼蘭の群生地」と言っているだけの句で、どこに「詩」を出しましょうか?という状態です。
上五季語、中七下五、両方にひと工夫欲しいです。

点数: 1

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