「知らぬ人挨拶交わす春景色」の批評
回答者 なお
おじさん様、こんにちは。
御句拝読しました。
御句、私の好きな光景です。いい句ですね。
いい句だと思うからこそ、ちょっとお伝えします。
原句では、二つの受け取り方があります。
1. 知らない人どうしが挨拶をしあっている。作者はそれを見ている(挨拶していない)。
2. 作者が、知らない人に挨拶している。
2. は、山歩きでは当然のことですが、街中では珍しいですよね。
問題は、原句の「知らぬ人」のままですと、1.と取られる可能性があるということです。これではつまらないですね。作者も、知らない人とでも挨拶したくなるこの雰囲気の中に入りたいですよね。
そこで、「知らぬ人と」とすることになるわけです。
・知らぬ人にも会釈する春うらら
・知らぬ人にもこんにちは春うらら
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朝の公園を散歩していると知らない人が挨拶をしてくる。
「春景色」季語はどうか?
「交わす挨拶」はどうか?
稚拙な俳句ですが、ご指導ください。