俳句添削道場（投句と批評）

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鈴虫や恋煩いを想起する

作者 おにゃんこぽん 　投稿日

コメント（俳句の意味。悩みどころ）

鈴虫の鳴き声を聞き、昨年の今頃は好きな人のことで悩んでいたな、と懐かしむ様子を表現しました

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「鈴虫や恋煩いを想起する」の批評

回答者 なおじい

おにゃんこぽんさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。俳句はできるだけ、自分の心の中のことでなく、目の前のことを詠みましょう。なぜなら人の心の中は誰にもわからないからで、そのわからないことを言われてもわからないからです。

御句、「想起する」は堅すぎて説明調ですね。

・鈴虫や恋煩いを思ひ出す

このほうが自然でわかりやすいと思います。

・鈴虫や一年前の恋煩ひ

下五が字余りになるのであまりお勧め出来ませんが、「恋煩い」というひと固まりの単語ですのでまあいいかなと。

・鈴虫や恋煩ひのこの一年
・鈴虫や恋に悩みし若き頃

句の評価:
★★★★★
★

点数: 1

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添削対象の句『鈴虫や恋煩いを想起する』 作者: おにゃんこぽん
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運営者かぎろいのプロフィール
本名：松浦　禎真 （まつうら　よしなお）
生年月日：1980年10月13日
職業：プログラマー。ライター。Ｗｅｂ制作。
趣味：俳句。将棋。誰か対局しましょう。
ペット：うさぎの「小春」。うさぎ大好き！
 

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