「菩提寺に眠る祖父母や花ミモザ」の批評
回答者 鳥越暁
こんばんは
中七を変えか「菩提寺」を消して祖父母様を入れることをご提案したいです。
菩提寺を生かすならば、その時の情景を詠んだらよいと思います。例えば
◆菩提寺で手桶の重さ花ミモザ
◆菩提寺の砂利に足音花ミモザ
など。
祖父母様を生かすならば
◆亡き祖父母語る想ひ出花ミモザ
◆亡き祖父母に会ひに来たよ花ミモザ(破調)
なんてどうでしょうか
点数: 0
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作者 ちゃあき 投稿日
回答者 鳥越暁
こんばんは
中七を変えか「菩提寺」を消して祖父母様を入れることをご提案したいです。
菩提寺を生かすならば、その時の情景を詠んだらよいと思います。例えば
◆菩提寺で手桶の重さ花ミモザ
◆菩提寺の砂利に足音花ミモザ
など。
祖父母様を生かすならば
◆亡き祖父母語る想ひ出花ミモザ
◆亡き祖父母に会ひに来たよ花ミモザ(破調)
なんてどうでしょうか
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回答者 イサク
おはようございます。
これも記録俳句としてはこのままでよいのですが、
俳句という詩をきちんと作っていくのならば「眠る祖父母」の部分を変更したいですよね・・・
「自分の祖父母が眠っている」という報告的な紹介ではなく、菩提寺と花ミモザをかけあわせて詩に表したいです。
「菩提寺」と出て来たら、ご先祖が眠っていることはわかりますし、その上で、「祖父母が眠っている」を詩に組み込めるのなら、それはそれでよいのですが。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
ちゃあきさん!土手の添削ありがとうございます😆春雨の土手や、の切れいいですね!助詞ひとつでの劇的添削勉強になりました!めちゃいいです!!
御句。いい句ですね!祖父母さまへの思いが伝わります。
一方で祖父母が眠るというのは、菩提寺の説明感はあります。なぜ菩提寺に行ってるのだろ、先祖の位牌に手を合わせにいった彼岸だろうかな花ミモザだし、と想像したいですね。
そういう意味でも、菩提寺の様子や花ミモザの様子に措辞を使いたいです!たとえば
菩提寺へ花ミモザ降る夕まぐれ
あえて中七季語にしてみましたが、
実景からまだまだ拾えるかなと思います。
点数: 1
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回答者 なお
こんにちは。ちゃあき様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。いい句ですね。私はミモザ好きなんですよ。よくぞ合わせてくださいました(笑)。
さて、私は、「菩提寺に眠る」がちょっと気になりました。なぜなら、菩提寺に眠るのは当たり前、ご先祖が眠っているから菩提寺なのでは?
これが、「知らぬ寺に眠る祖父母」というのでは困ってしまいます。
「浅草寺に眠る〜」というのであれば、知名度のある地名を示しますからいいかもしれませんね。
私は、「菩提寺」をやめて、次のようにしてみました。
・この下に眠れる祖父母花ミモザ
別案は、
・この下に眠る祖父母や花ミモザ
・石の下眠る祖父母や花ミモザ
最初に浮かんだのは「石の下」でしたが、三段切れになるので「この下に」としました。「石の下に」とする手もあるのですが…。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
今日は、母方の祖父母の墓参りで浅草の菩提寺まで出掛けました。ミモザの黄色い花が見事に咲いていました。ご意見よろしくお願いします。